頼朝と聞けば、誰しもが源頼朝を思い浮かべると思います。その昔、源頼朝が御殿場周辺で大きな巻狩(大勢での動物の狩り)をしたそうです。鎌倉から御殿場周辺だと当時は結構な遠征だったのではないでしょうか。その期間は一か月にも及んだそうです。案内板には頼朝と井戸との関係が伝説として紹介されています。
現在は井戸は使用されておらず、説明板、井戸の跡、休憩用の東屋があります。たまに団体で見学される人たちをみます。
頼朝の井戸には直接関係ないと思いますが、同敷地内に水原秋桜子の句碑があります。「ほととぎす...」ではじまる有名な句は十里木で開かれた句会で詠まれたものだそうです。
頼朝の井戸は裾野市の文化財指定されております。見学の際は駐車場がありませんので、管理事務所にお立寄り頂ければ説明いたします。
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