仕事も休暇もウェルネスに。夏バテに効く行動習慣と食べ物
山中湖・富士山で趣味を極める2017 / 06 / 08
【ゴルフ】梅雨の季節でもスコアを落とさずラウンドを楽しむコツ
ゴルフに最適なシーズンである春から夏へと、季節が移ろいつつあります。「夏にもラウンドを楽しみたい」と考えるゴルファーは少なくありませんが、6月から7月にかけては梅雨にあたるので少々厄介です。実際、雨の日のゴルフで散々な目に遭ったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?今回のフジヤマクロスロードでは、雨の日のラウンドへの備えと、「雨ゴルフ」でもスコアを落とさないコツについてご紹介します。
どれくらいの降雨量ならゴルフできる?
ゴルフの予定がある日に雨が降った場合、どれくらいの降雨量で中止にするかは人それぞれ。ですが、「1時間あたり2mmの雨」が一般的な基準になるかと思われます。1時間あたり2mmの雨というのは、近くのコンビニに行くのにも迷わず傘をさす人が多いくらいの「しっかり降っている雨」です。レインウェアを着ればラウンドも可能ですが、中止を検討される方も多くなるレベルではないでしょうか。
1時間あたり5mm程度になると、ビニール傘では頼りなく、外出するのも億劫になるくらいの本格的な雨と言えます。よほどのゴルフ好きでもない限りは、中止を検討するでしょう。ということで今回は、「雨の中でゴルフをする」という場合の降雨量は1時間あたり2mm前後を想定したいと思います。
梅雨時の山中湖近辺で雨になる確率は......
気象庁の2015年のデータによれば、山中湖近辺における梅雨の天気傾向は次の通りです。
6月 |
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1時間あたり2mm以下の雨の日:7日 1時間あたり2mmを超える雨の日:11日 |
7月 |
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1時間あたり2mm以下の雨の日:6日 1時間あたり2mmを超える雨の日:11日 |
「1時間あたり2mm以下の雨の日」は30日のうち6~7日ほどなので、だいたい20%くらいの割合で「雨ゴルフ」になると予想されます。無事開催できる可能性は50%ほど、中止の可能性は30%ほどになると考えられます。
「雨ゴルフ」の際にあると便利なもの
高機能レインウェア
ゴアテックスなど、アウトドア用のレインウェアがあると便利です。雨は通さず、汗などの水蒸気は通してくれます。不快度が下がるので、集中しやすくなります。
濡れても滑らないグローブ
全天候グローブ(雨用グローブ)は、雨量にもよりますがハーフで2組、トータルで4組は少なくとも持っておきたいところ。グリップが滑りやすくなる雨天時には欠かせないアイテムです。
レインハット
キャップタイプの場合はパッテイングのときなどに首筋にしずくが入ってしまうため、集中できないことがあります。キャップタイプではなくハットタイプがおすすめです。
大きな傘
ゴルフ場にも傘がありますが、体を濡らさず冷やさないようにできれば大きな傘を持ち込んだほうが無難です。軽量なものを用意するといいでしょう。
「雨ゴルフで高スコア」の5つのポイント
グリップはできる限り乾いた状態にしておく
グリップが塗れているとスイングが安定せず、スコアの低下に直結します。タオルを多めに持っていき、「乾いたタオル」で何度も拭けるようにしておきましょう。その他の部分を拭く際、問題なければ濡れたタオルを使い、乾いたタオルは温存しておくのがポイントです。
通常よりも長めのクラブを選ぶ
雨の日のゴルフでは、レインウェアを着たり、雨に濡れたりしていつもより格段にスイングしづらくなります。飛距離とボールの回転の低下を補うため、クラブの番手をひとつ上げるとよいでしょう。雨が強い場合には2番手ほど上げるのも有効です。
短めに握ってコンパクトにスイングする
雨用のグローブを使い、グリップをできるだけ拭いても、晴天時に比べればやはり滑りやすくなります。指2、3本ぶんほど短めに握り、コンパクトなスイングで正確に打つことを心がけましょう。練習の際はフルスイングだけでなくハーフショットなども行い、飛距離の把握をしておくと有利です。
ボールについた泥で軌道を予想する
雨の日はボールに泥が付くことも多くなります。一般的にはボールの右側に泥が付いている場合はフック(左曲がり)し、左側に泥が付いている場合はスライス(右回り)すると言われています。そうした情報を賢く拾って、クラブや打ち方の選択に役立てましょう。
1ホールで叩きすぎないよう意識する
雨というエクスキューズがあるとはいえ、いきなりトリプルボギーやダブルパーなどを出してしまうと、集中力が乱れて立て直すことが難しくなります。悪条件の中では無理に飛ばそうとせず、ある程度スコアが落ちることを受け入れてコンパクトにプレーすることが、雨の日に安定したスコアを出す秘訣です。
レインウェアに慣れておくなど事前準備も重要
雨の日にはスコアが10以上も下がってしまうことも珍しくありません。環境面でプレーしにくいのはもちろんですが、雨への苦手意識というメンタル面の影響も無視できないはず。雨の日にあえて屋根のない練習場でレインウェアを着て打ってみるなど、事前に雨に慣れておくだけでもスコアは大きく改善するはずです。雨の日のゴルフも楽しめるようになれれば、ゴルフライフはより豊かなものになるでしょう。
梅雨でも暑い夏でも友人やビジネス仲間とラウンドを楽しみたいという「大のゴルフ好き」の方は、別荘を拠点にゴルフ場をめぐるのがおすすめです。富士山の麓には景観が豊かなゴルフコースが点在しており、別荘からコースが近ければ時間を気にせずラウンドを楽しむことができます。山中湖畔別荘地は、山梨県で最も歴史のあるゴルフ場である富士ゴルフコース(山中湖村山中)から車で数分の距離。スコアアップに集中できるゴルフ漬けの環境が、ここにはあります。