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40代・50代のためのセカンドライフ

世界が注目?健康的でおいしい?「ウェルネスフード」の正体

「ウェルネスフード」は現在、国内の成長市場として注目が集まっている食材です。豊かな人生を送るために健康により踏み込んだ考え方である「ウェルネス」は、運動や規則正しい生活だけでは成り立ちません。体に取り込む「フード」も大切だと考えられています。

富士山麓で上質なライフスタイルや大人の趣味について考えるフジヤマクロスロード。今回は、そんな「ウェルネスフード」について解説していきます。世界で注目されているウェルネスフードを日々の食事に取り入れ、健康的な食生活を送りましょう。

ウェルネスフードの基礎知識

ウェルネスフードは、おいしく健康増進できる食品を指します。2020年の東京オリンピックに向けてスポーツや健康への関心が高まっていること、また高齢者向けの健康増進市場が拡大していることから、ウェルネスフードが注目されているのです。

東京ビッグサイトで開催されている健康食品・自然食品などの展示会「ウェルネスフードジャパン」も毎年規模を拡大しています。以下では、そんなウェルネスフードの中でも特におすすめの食材を3種類、ご紹介します。

1:ナッツ

ナッツ類とは、ピーナツ、アーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツ、クルミなどのこと。ナッツはエイジングケアやダイエットに効果的な食品と言われています。脂質を多く含んでいるためカロリーは高めですが、吸収が遅いためお腹がすきにくい食べ物です。食事量を増やしたい方にはぴったりで、メタボリックシンドロームや高血圧の予防に効果的とされています。

また、FDA(米国食品医薬品局)は、ナッツ類について「1日42グラム食べると心筋梗塞や心血管の疾患のリスク低下に効果がある」という表示をすることを許可しています。同時に「がんのリスクを低下させる効果がある」ということも、全米で優れた総合病院のひとつに数えられているメイヨークリニックとミネソタ大学の研究で明らかになっています。

ナッツは間食にも最適

チョコレートやスナック菓子などのよくあるお菓子と違い、ナッツは糖質が低い食べ物です。ただし、ナッツの種類によって差があり、カシューナッツは糖質が多いので要注意。「糖質低め」なら、マカダミアナッツやクルミを選びましょう。

また、せっかくナッツを食べても塩分が多く添加されているものだと、体のむくみにつながりあまり意味がなくなってしまいます。無塩・素焼きのものを選ぶか、洗って塩を落としましょう。コンビニやスーパーなどでもすぐ買えるので、簡単に摂取できる手軽なウェルネスフードです。

2:オリーブオイル

パスタやサラダ、洋食の調理などに欠かせないオリーブオイル。古くからヨーロッパで親しまれている食品ですが、近年では日本人にとっても身近な食材となってきました。オリーブの実そのものも、ピクルスなどの形で食べる機会が増えています。オリーブオイルは「人類初の美容オイル」とも言われており、健康促進の面でも大きな役割を担ってきました。

オリーブはユネスコ無形文化財

オリーブは、オリーブオイルをよく摂る地中海沿岸の人々が健康的な食生活であることを認めたユネスコの無形文化遺産「地中海の食文化」に含まれる食材です。地中海の人々は脂質のほとんどをオリーブオイルから摂取しており、パスタや魚料理などのほとんどに使用しています。

日本ではがんや脳卒中とともに心疾患で亡くなる方が多いというデータがありますが、地中海沿岸地域では大腸がんと心疾患の発症率が比較的低いことが明らかになっています。これは、オリーブオイルの使用と無関係ではないでしょう。

オリーブオイルの取り入れ方

オリーブオイルの1日の推奨摂取量は大さじ2杯分と言われています。パスタや炒め物などで摂取することもできますが、少量を納豆にタレとともに混ぜたり、スープやココアに混ぜたりするという「続けやすい方法」もあります。

さらに、カルパッチョはぶつ切りにした生魚かお刺し身を用意し、しょうゆを適量混ぜたオリーブオイルをかけるだけで簡単に作ることができます。ぜひ毎日の食事にオリーブオイルを取り入れてみてください。

3:ドライフード

ドライフルーツや乾燥野菜などは水分が飛んで栄養成分が凝縮されるため、効率よくそれぞれに含まれた栄養を摂取することができます。さらに、日光で乾燥させることによって栄養価がアップする食材もあるのだとか。ミネラルやポリフェノール、食物繊維などは生の状態より増える傾向があります。

こういった事実から、2011年に開催された第30回世界ナッツ・ドライフルーツ会議において、健康科学の研究者たちが、「ドライフルーツを食生活勧告において生鮮果実と同等とみなす」という見解を発表しています。

ドライフードの作り方

ドライフードは既製品も多く出回っていますが、食品乾燥機を購入して本格的にドライフードを作ることも可能です。ここでは、自宅でできる簡単なドライフードの作り方についてご紹介します。

まず乾燥機よりもずっと安価な「干しざる」や「干し野菜ネット」を購入し、ざるの中や上に輪切りにしたフルーツ・野菜を入れて天日干しします。自宅の庭やマンションのベランダなど、日当たりの良い場所でしたらどこで干してもOKです。ざるやネットは100円均一ショップやインターネット通販などで手に入ります。

食材はアプリコット、レーズン、プルーン、バナナ、大根、しいたけ、サツマイモなどがメジャーですが、これといった決まりはありません。ただし、レタスやもやしなど水分が多く傷みやすい食材は不向きなので注意してください。ドライフードにすることで生ものである野菜やフルーツも保存食となり、日持ちしやすくなります。普段の料理やフルーツティー、おやつなどに取り入れてみてはいかがでしょうか。

ウェルネスフードを食事に取り入れよう

40代・50代に入ってからただがむしゃらにダイエットするだけではない、健康的な食事を意識し始めた方も多いのではないでしょうか? 「ウェルネスフード」を正しく摂れば太りすぎる心配もなく、またサプリメントに頼ることもなく、自然な食事を楽しめます。ウェルネスフードは、体づくり・健康維持の観点から、予防医学重視の観点から注目を集めている食材。「健康」も「おいしい」も大事にしながら、日々の生活の質を向上させましょう。

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