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40代・50代のためのセカンドライフ2017 / 03 / 23
ニーズが高まる「平屋別荘」の知っておきたい特徴と魅力
別荘やセカンドハウスを設計するにあたって、近年では「平屋」がトレンドの一つとなっています。「別荘を持つなら使えるスペースが広がる二階建てにしたい」と考える方もいらっしゃると思いますが、平屋には無視できない魅力が数多くあります。実際、山中湖畔別荘地でも平屋を希望されるオーナー様は珍しくありません。
では、どのような部分がオーナー様に支持されているのでしょうか?今回のフジヤマクロスロードでは、平屋建て別荘の特徴を二階建て別荘と比較しながらご紹介します。
平屋建て別荘の6つのポイント
1 開放感がある
平屋建ては、シンプルで開放感のある設計にできる点が大きな魅力です。柱や壁が構造上少なくてすみ、階段スペースも必要なく、天井も高くできるため、とても広々と感じられます。都会の喧噪から離れて特別な時間を満喫するうえで、「開放感」は見逃せない要素です。
2 生活動線がすっきりまとまる
上下の移動がないため、生活動線がコンパクトにまとまります。単純に過ごしやすいのはもちろん、別荘生活で欠かせない掃除やメンテナンスの負担や手間を抑えられる点もポイントです。足腰が痛いときにもつらい思いや億劫な思いをせずにすみ、重いものを持って階段を上り下りする必要もありません。
3 冷暖房の効率がいい
二階建ての場合、暖房で温めた空気が二階にのぼったり、冷房のひんやりした空気が逃げたりしやすくなります。平屋なら一階と二階での気温の移動がなくなるので温度を調整しやすく、冷暖房の効率も上がります。冬の寒さが厳しい避暑地の別荘でも、快適な生活を実現しやすくなるでしょう。
4 安全性が高い
平屋建ては重心が低く、また建物全体の重量も軽いため、地震に強いという特徴があります。また階段がないので足を滑らせて階段を転げ落ちるというような心配もなく、バリアフリー設計にもしやすいので、ご年配のオーナー様でも安心して過ごすことができます。
5 コミュニケーションが取りやすい
平屋別荘では家族が一階と二階で分かれて過ごすということがなく、リビング中心の生活になるため、家族の会話が増えやすい傾向にあります。せっかくの別荘生活、家族の絆を深めたいという場合には平屋建てが良いかもしれません。
6 修理・改修の費用を抑えられる
建物の場合は数年~10年に一度ほど、屋根の修理や外壁の塗装、コーキング処理といったメンテナンスが必要になります。こうした作業を行う場合、平屋の別荘だと高所作業用の足場を組む必要がなく、2階建ての別荘より運搬作業も少なくなるため、その分費用を抑えられます。
平屋建て別荘の2つの注意点
もちろん、平屋建てには注意点もあります。
1 日光を取り込みにくい可能性がある
建物の高さが低いため、間取りによっては建物の中心部分や北側のお部屋などに日差しが届かないことがあります。天窓などで解決可能ですが、その際は室内の気温調整がしやすいよう、断熱性能にこだわった天窓を使うといいでしょう。
2 プライベート空間の確保が必要
「コミュニケーションが取りやすい」というメリットとトレードオフの関係なのが、こちらのデメリット。「趣味に没頭したいのに、キッチンの音や掃除機の音が気になって......」という方もいらっしゃるようです。開放感を保ちつつプライバシーに配慮した設計にすることは可能なので、設計士と相談してみましょう。
先々まで見越した「暮らしやすさ」を考えるなら平屋がオススメ
別荘やセカンドハウスを持ったときに、問題になりやすいのがメンテナンスや掃除の負担です。10年、15年、20年と経ってオーナー様やご家族が高齢になると、2階への移動が億劫になり、使わなくなってしまうことも考えられます。都心にある実際の住まいとは考え方を変え、「使いやすい別荘」を意識して平屋建てを検討するのも良いでしょう。
リフォーム済み!おすすめ平屋別荘のご紹介
山中湖畔別荘地で2017年3月に完成したリフォーム物件は、今注目の平屋別荘です。約25帖の広々としたリビングに加えて約10帖の洋室もあり、プライベート空間も確保されています。第三者機関による耐震診断チェックをクリアしているので、建物構造に関する安全面の不安もありません。山中湖畔まで歩いて行けるロケーションも魅力。限定1棟ですので、お早めにご相談ください。
山中湖畔別荘地では管理センターに24時間365日スタッフが常駐しており、オーナー様の「困った」にいつでも対応できる体制があります。快適な別荘ライフを満喫していただくためのサービスも充実しておりますので、お気軽にご相談ください。