HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > グルメ&エリア情報 > Vol.56 菜庭料理「尚起」
世界遺産・富士山のお膝元で、無形文化遺産となった和食の真髄を堪能できる店を作り上げたい。そんな情熱を傾けて、若きご主人の三浦尚起さんがこの春に開店したばかりの店が、菜庭(なにわ)料理 尚起。
食の先進地域でもある大阪での厳しい16年間の修行を経て、地元・山中湖に戻った尚起さん。お客様の目も舌も肥えた関西で培われた素材の目利きと、丁寧かつ繊細な料理の技巧を縦横に駆使し、四季豊かな山中湖の自然の食材と大阪から取り寄せた今一番美味しい食材とを用いて「旬」をキーワードとした妥協のない繊細絶妙な味の世界を創造されています。
予約制のコースで提供される料理の品々は、その日その一瞬にしか味わえない逸品ばかり。たとえ毎日通っても、決して同じ料理を提供す ることはないと言います。
「たとえばこの花山椒ですが、わずか1週間ほどの間しか手に入らないものなんです。」味と香りのピークを迎えたその一瞬だけの素材の一つ一つに、ていねいに下味をつけ、手元が全て見える白木カウンターの目の前で仕上げていくその見事な技はいつまでも見飽きるということがありません。
「お客様にすべてを見ていただき、ごまかしのない日本料理を食器やお店の雰囲気と共に、全体を通して感じ、和んで食事をしていただきたいと思っております。」その言葉に確かな自信と、料理にかける並々ならぬ決意が感じられました。
(左)じっくりと丹念に手間をかけて柔らかく仕上げた蒸し蚫。その深い滋味が口いっぱいに広がる。(山葵、塩と共に)
(右)活鳥貝、銀杏、魳、地元の独活、蕗の薹の味噌添え、チーズの味噌漬けなどを美しく盛り合わせた一皿。彩りの美しさと味のバリエーションに驚かされる。
山中湖:0120-232-236
十里木:055-998-1212
受付時間9:00〜18:00(土日祝も営業)
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