愛犬の健康と幸せをかなえた18畳の平屋暮らし|別荘オーナーインタビュー vol.08

資料請求/お問い合わせ/現地見学|富士山の別荘ならフジヤマスタイル

資料請求/お問い合わせ/現地見学|富士山の別荘ならフジヤマスタイル

富士急行

受付時間:9:00~18:00 TEL:0120-232-236

HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > 別荘オーナーインタビュー > 愛犬の健康と幸せをかなえた18畳の平屋暮らし

愛犬の健康と幸せをかなえた18畳の平屋暮らし

愛犬の健康と幸せをかなえた
18畳の平屋暮らし

安藤様

愛するペットには、いつまでも元気で、幸せに暮らせる環境を整えてあげたいものです。ミニチュア・ダックスフント4頭と暮らす安藤愛さんは昨年、東京から、山中湖に構えた18畳の平屋に移住しました。20年間勤めていた広告代理店を辞め、ペット食育協会の認定上級指導士として活動しながら、愛犬中心の生活を送っています。「私も犬たちも、ここに来て本当に健康になりました。幸せな毎日です」。さまざまな決断を経て、たどり着いた愛犬たちとの理想の暮らしについて伺いました。

K様

大きな鹿に大興奮都会では味わえない生活を満喫

安藤さんと一緒に暮らすのは、13歳の母親犬「ローズ」ちゃんと、8歳になる3頭の子どもたちです。「昨年の春に引っ越してから、初めて山中湖の冬を経験しました。確かに寒いですが、ビルとコンクリートに囲まれ、閑散とした都会の寒さよりもずっといい。この子たちも元気いっぱいに過ごせました。外に出るのが億劫にならないのは、豊かな自然に囲まれているからなのでしょう。そういえば先日、大きな雄鹿がすぐ近くまでやって来て。悠々と歩く姿に、皆で大興奮でした(笑)」。

山中湖での生活を楽しそうに話す安藤さんは、ペットの手作りごはんの講座をオンラインで開催したり、飼い主さんの相談を受けたり、日々の手作りごはんをインスタグラムで紹介したりしています。また、レトルト加工したペットのトッピングフードや、ケア用品などを扱うネットショップも運営。愛犬や愛猫が、健康で幸せに暮らせる方法をトータル的に提案しています。

大きな鹿に大興奮都会では味わえない生活を満喫

「人里から少し離れた山の中ですが、パソコンと車さえあれば、仕事と生活には不自由しません。ペットの手作りごはんに重要な食材も、地元の道の駅で新鮮野菜や果物が調達できて便利です。特に、富士山の伏流水で育った鶏の初産卵がおいしくて気に入っています」

建物は、ライフスタイルに応じて6畳のカーゴを組み合わせる平屋住宅『casa cago(カーサ・カーゴ)』。安藤さん宅は、わずか18畳というタイニーハウスですが、4頭と暮らすには十分な広さなのだそう。愛犬と食べるパンやお菓子を焼いたり、レシピ開発をしたりするキッチンは家の中心に置き、その横にベッドルーム兼リビングが続いています。床には犬の足腰にやさしい無垢材を使用。段差もなくし、愛犬にとって快適な空間を追求しました。

家の中心にあるキッチンからは外の緑を見ることができ、愛犬が遊ぶ姿も確認できるこのキッチンで毎日ペットの健康を考えた食事を作る家の中心にあるキッチンからは外の緑を見ることができ、愛犬が遊ぶ姿も確認できるこのキッチンで毎日ペットの健康を考えた食事を作る

体調が悪化し、東京を脱出
理想の条件がそろう山中湖へ

6年ほど前まで、広告代理店に勤務し、忙しい毎日を送っていた安藤さん。愛犬をホテルに預け、夜中に迎えにいくことも多く、「もっと犬たちとゆっくり過ごしたい」と都心のマンションから鎌倉の一軒家に転居しました。しかし、暗いうちに家を出て、終電で帰るという生活は変わらず、思い切って退社を決意したといいます。「鎌倉で出会った、仕事よりも好きなことを優先する人たちに刺激されました。贅沢はしなくていいから、犬たちと自由に生きたくなったんです」

その後、いったん都心の高層マンションに移りましたが、安藤さんと愛犬たちの体調に変化が。「恐らく、電磁波の影響だと思います。私はひどい頭痛になり、この子たちは体をかゆがるようになりました。大量に被毛が抜け、皮膚が赤くただれてしまって。急いで東京を出なければと思いました」

海や水辺が好きだったこともあり、熱海や伊豆が候補地になりましたが、実家のある東京から遠いことがネックに。そんな中、ふとマンションから見えた富士山に、富士五湖が思い浮かびました。中でも山中湖は子どものころ、家族で毎年、訪れていた思い出の場所。かかりつけの獣医さんがいる神奈川県葉山町まで、2時間程度で行けることも決め手となりました。

「庭はドッグランにしたかったので、平らな土地を探し、電磁波や水脈、地磁気なども調べました。幸運にも、すべての条件をクリアする土地が見つかり、ローズも『気に入ったよ』って仕草を見せてくれました」

仕事、趣味、健康。すべてがうまく回り出した暮らしはプライスレス仕事部屋には暖かな木漏れ日。リモートワークもはかどり、オン・オフの切り替えもバッチリ

山梨の自然と美味しい食事で4頭の身体も根本から元気に山梨の自然と美味しい食事で4頭の身体も根本から元気に

ゆっくりと流れるかけがえのない時間はプライスレス

安藤さんと愛犬たちの日常は「とにかく家でのんびり過ごして、お散歩を楽しむ」。お気に入りの場所は「山中湖交流プラザきらら」「山中湖文学の森」で、富士山のふもとで四季を感じながら、数十分歩きます。「こっちに来てからの変化は、『健康になった』の一言に尽きます。この子たちの抜けてしまった被毛も、4カ月ほどでふさふさに戻りました。薬や肌にいいシャンプーも効果がなかったのに、場所を変えただけでこんなに変わって驚いています。獣医さんからも『しっかり土を踏みしめている足裏になったね』って褒めてもらいました」。「快適としか言いようがない」と言う夏も、蚊などの害虫がほとんどいないので、デッキで日向ぼっこをするなど、庭でゆっくり過ごしたそうです。

昨年は、庭に植えたブルーベリーやジューンベリーを収穫し、ジャムを作りました。「今年は自然農法でハーブや野菜づくりにも挑戦したい」と話します。また、お酒好きな安藤さんにとって、山梨県産ワインや地ビールを飲むのも、毎日の楽しみの一つなのだそう。「会社員時代に比べ収入は減りましたが、ここでのゆったりとした時間は、お金以上の価値があります。本当に、来て良かった」。愛犬たちの満足そうな表情が、安藤さんの言葉を裏付けていました。

ここでのゆったりとした時間は、お金以上の価値があります。本当に、来て良かった

pagetop