HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > 暮らし|Vol.06 誰もが楽しく、氷の上に集える唯一のスポーツ
氷上のチェスとも言われ、日本では長野・トリノ両五輪でその魅力が広く知られるようになったカーリング。あまり知られていませんが、ここ山中湖にも誰もが気軽にカーリングを楽しめる専用施設があります。
富士ゴルフコースのほど近く、深い森の中に、銀色のハーフパイプのような不思議な形の建物があります。これが国内有数の常設カーリング施設「カールプレックス・フジ」。
この施設を立ち上げるとともに、広くカーリング好きが集う「山中湖メイプルカーリングクラブ(YMCC)」を主宰するのが、元全日本カーリングチーム監督でトリノ五輪の名解説でも知られる小林宏さん。
小林さんは「カーリングは氷の上にみんなが集える唯一のスポーツなんです」とその魅力を語ります。
カーリングの普及のためにも、もっと身近なものにしていきたいと語る小林さん。「そのためにも、誰もが気軽に楽しめる常設の施設が欲しかったんです」と仰います。
そんな小林さんがここ山中湖を選んだ理由は、小林さんが必要とする4つの条件を満たしていたから。「4つの条件とは、大都市から1時間圏内であること。標高1000m以上であること。豊かな自然があること。そして氷の文化があることの4つです。山中湖はウィンタースポーツのメッカ、ウィスラーにも劣らない最高の環境ですよ」。
小林さんには2つの願いがあるそうです。一つは地域の人々に気軽にカーリングに親しんでもらうこと。そしてもう一つは、山中湖の素晴らしさをもっともっと誇ってほしいということ。
「人は誇りがあるからこそ良くしたいと願う。この地域の人々は皆、『チーム山中湖』なんですよ(笑)」。
地域を愛する人々の想いを集めて世界に誇りたい、と語る小林さんから、大きな夢にかける確かな情熱が伝わってきました。
カールプレックス・フジでは国内トップクラスの選手が集う大会も開催される。
※掲載写真は「第1回 Fuji Curl」を撮影したものです。
YMCCでは、現在約120名のクラブメンバーが一年を通してカーリングを楽しんでいる。
写真/下段左:小林さんの夢のシンボルとして植えられたメイプルの苗木。
世界レベルのメダルや盾が、身近に接することができる場所に。
(株)スポーティングカナダ代表取締役。
YMCCチェアマン。
1947年長野県生まれ。アイススケート選手を経てカーリングの魅力と出会い、以後30年にわたって日本でのカーリング普及に尽力する国内パイオニアの一人。長野五輪ではカーリング競技委員長を務め、トリノ五輪ではテレビ解説を通して、日本中に広くカーリングの魅力を知らしめた。
山中湖:0120-232-236
十里木:055-998-1212
受付時間9:00〜18:00(土日祝も営業)
別荘に関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。携帯もOK。
次の休日に見学に行こう
お時間に余裕がある方は是非一度現地までお越しください。
資料請求はこちらから
興味のある別荘を見つけたら、無料でカタログをお送りします。