Vol.12 馬は人がコミュニケート力を 育む相手として最高のパートナー|暮らし|ライフスタイル&グルメ紹介|富士山・山中湖の別荘ならフジヤマスタイル

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Vol.12 馬は人がコミュニケート力を 育む相手として最高のパートナー|暮らし|ライフスタイル&グルメ紹介|富士山・山中湖の別荘ならフジヤマスタイル

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馬は、人がコミュニケート力を育む相手として最高のパートナーなんです。

そう語るのは、今年山中湖村平野にオープンした「ふれあい乗馬楽園・クローバー牧場」のオーナー、志村裕行さん。神奈川県で小学校の教諭を10年間勤めたのちに退職。その2年後にこの牧場を創設しました。

「日本では、乗馬が限られた人だけのスポーツになってしまっています。でもスポーツジムに通うような、近所に散歩に行くような、そんな感覚で、誰もが気軽に馬とふれあえる牧場ができないだろうかと考えたのがきっかけです。」

事実、オープン以降は、牧場を通りがかって馬を見かけ「この馬に乗れるんですか?」と立ち寄られるお客様が引きも切らないそうです。

さらにこの牧場の特長が、乗馬だけでなく馬の世話なども体験できること。馬のブラシかけやエサやり、馬のおもしろ知識クイズなどの『ふれあい体験プログラム』が用意され、馬とは実際にどんな動物なのかを自らの体験を通して知ることができます。

「特にこのプログラムは、多くのお子さんに体験してもらいたいんです。」

長年教育の現場に携わっていた志村さんは、つねづね、自分でじっくりと考え、意志を伝えなくても周囲が安易に手助けしてくれる状態に慣らされた子どもが増え、子どもが自ら周囲とコミュニケートする力が弱くなっているのでは?と感じていたそうです。

「大人を抜きにした子どもたちだけの集団で何かを成し遂げたり、揉めたり解決したり。近年はそうした機会がとても少なくなっているんですね。」

言葉が通じない馬と心を通わせるために考え、工夫すること。そしてついに馬が言うことを聞いてくれた喜び。それは子どもにとって、かけがえのない経験になるはずです。

「子育て中の親御さんや、教師、また企業の人材研修などにも、こうした体験は必ず役立つはずです。将来はコミュニケート・コーディネイターとして、さらに広く人を育てることに貢献できたらいいですね。」

小中学生が厩舎の清掃や馬の世話をし、乗馬をすることができる『牧場お仕事体験』や、不登校児童生徒の学校復帰や引きこもりの人たちが社会復帰をめざす『トレーニングサポート』なども用意されています。老若男女どんな方でも気軽に楽しめるクローバー牧場。あなたもお散歩感覚で乗馬を体験してみませんか。

馬は人がコミュニケート力を 育む相手として最高のパートナー

志村裕行さん

Profile 志村裕行さん

神奈川県で10年間、小学校教諭を務める。
馬の魅力に魅せられ、馬を通したコミュニケートの場を実現したいという自身の夢を叶え、今春、山中湖村に、ふれあい乗馬楽園「クローバー牧場」をオープン。

【お問い合わせ】

  • ふれあい乗馬楽園【クローバー牧場】
  • 〒401-0502
  • 山梨県南都留郡山中湖村平野547-31
  • TEL.&FAX.0555-72-9650

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