Vol.23 富士山を眺めて空中散歩。山中湖で注目度№１のニューアクティビティ。｜暮らし｜ライフスタイル&グルメ紹介

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皆さんはフライボードという新しいウォータースポーツをご存知でしょうか。2011年にフランスで生まれたばかりというこのウォーターアクティビティ。数年前からテレビなどでも盛んに取り上げられていますので、どこかでご覧になったこともあるかもしれません。

このスポーツが日本に初上陸したのが2012年前後。そしてこの時、日本での先駆けとなった国内３箇所の施設のうちの一つが、今回ご紹介する山中湖のハクタカマリン。

そんな注目のフライボードというスポーツの魅力について、ハクタカマリンの高村さんにお話を伺ってみました。

「フライボードは簡単に言うと、ジェットスキーの力を利用して空中散歩ができるというニュースポーツです。ジェットスキーは高い水圧の水を噴出することで推進力を生み出すのですが、その高圧の水をホースを経由してフライボードに伝え、その力でフライボードは上空に浮き上がるわけです。」

フライボードが上昇する高さはおよそ10〜12mほど。足の裏でフライボードを操作しながらバランスを取りつつ、自分の力だけで自由自在に空中を動き回ることができるため、その感覚はまさに「思い通りに空を飛んでいる」ものなのだとか。

空を飛ぶという、誰しも一度は憧れたことのある夢を実現できるフライボード。そこには他のスポーツにはない画期的な自由度と楽しさがあります。

「フライボードは、身長140㎝・体重30㎏以上ある方なら誰でも体験できます。これまでにもお子さまから女性、そしてシニアまでたくさんの方々が気軽にチャレンジされていますよ。」

高村さんにお聞きすると、実際に初めて体験した方は「これまでに経験したことがないまったく新しい感覚」「思ったよりもカンタンに自由に飛べることに驚いた」と、その未知の楽しさに一度で夢中になってしまうようです。

一見すると「ちょっと危険なのでは？」と感じるかもしれませんが、フライボードは上昇も下降も水圧の調整によってゆっくりと行われるスポーツなので、高い場所から落下するという危険性もなく、実際に他のウォーターレジャーに比べても極めて高い安全性を誇るのだそうです。

初心者にも意外なほどに敷居の低いフライボードですが、一方でその奥は限りなく深く、熟練したエキスパートになると湖の水面に立って自在に動きまわったり、また水中から空中へ勢い良く飛び出すように飛行したりと、水中から空中までの全空間を駆使して、ありとあらゆる楽しみ方ができるのだそうです。

ハクタカマリンでは、初めての方でも気持よく飛べるよう、国内有数の経験を積んだエキスパートのスタッフがきめ細やかにサポート。仲間と一緒に空を飛んだり、飛行する仲間を応援したり、思い思いのスタイルでチャレンジすることができるはず。

ぜひこの夏はあなたも、山中湖に誕生した新しいウォーターアクティビティにチャレンジしてみませんか。

フライボード

山梨県南都留郡山中湖村山中58
TEL.0555-62-5169（代）
フライボード専用ダイヤル 070-6983-6236
www8.plala.or.jp/hakutaka-marine/

【フライボード初心者体験コース】
インストラクターが水上バイクに乗り込みアクセルを操作し高さ制限をしながら安全に簡単に空中へ送りだします。

【フライボード初心者ぞんぶんコース】
高さ制限をしながら上記の行程を２セット行うコースです。

【フライボード経験者コース】
高さ制限のないコースになります！体験ではものたりない！上達したい！そんな方にお勧めのコースです。