コンセプト・ヴィレッジの暮らし
Vol.40
HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > 暮らし|Vol.40 春山シーズン到来 山中湖周辺 おすすめ山歩きコース
コンセプト・ヴィレッジの暮らし
Vol.40
富士山や湖を囲むように高原状の山地が広がる富士五湖エリア。その美しい景観は別荘地などからも楽しめますが、周辺の山に登れば、富士山がより高く、スケールの大きな展望が広がり、歩くにつれて変化する風景も楽しめます。草木がみずみずしい緑に萌え、さまざまな花が咲き乱れる陽春から初夏。陽気もよく、まだ雪をいただく富士山を眺めながらの山歩きは、心も体ものびのびとさせてくれます。
楽しく、手ごろな山歩きのコースが多い山中湖周辺で、双璧となる山が北岸の石割山と南岸の三国山。ともに、その山だけを登るコースも、尾根続きのピークを踏破する縦走コースもあり、体力や時間、天候にあわせて楽しめるので、山好きにも人気が高いところです。
石割山は、中腹に二つに割れた巨岩があることが山名の由来とされ、岩をご神体とする石割神社が鎮座。割れ目を通り抜けると開運、無病息災のご利益があるというパワースポットとしても人気です。山頂は南側が大きく開けて、山中湖と富士山を一望できる展望台。縦走コースは富士山に向かい、大平山や長池山などを越え、展望が開けた尾根道から山中湖西岸へ下ります。標準的な実働歩行時間は縦走コースが平野バス停から富士山・山中湖バス停まで4時間15分。石割山登山口駐車場から往復なら1時間45分です。
もう一方の三国山は甲斐・相模・駿河の旧三国の国境に位置することが由来。現代では山梨・神奈川・静岡の県境となっています。石割山と対照的に山頂はブナ林に覆われて展望はありませんが、深々とした原生林に抱かれるやすらぎは、この山ならでは。北隣の明神山へ足をのばせば、山中湖へ続く斜面にススキ草原が広がり、石割山に優るとも劣らないパノラマが開けます。縦走コースは篭坂峠バス停からブナなどの新緑がまぶしい尾根道をたどり、三国山、明神山に登って三国山ハイキングコース入口まで4時間15分。パノラマ台駐車場から2山の周回なら2時間15分です。
不整地もある山道を長時間、歩くので、疲れず、スリップしにくい靴で出かけましょう。トレッキングシューズ、軽登山靴などと呼ばれる山歩き用の靴が理想的ですが、運動靴などでも特に支障はありません。
山では天気が変わりやすいので、晴れた日でも雨具を用意したいもの。ジャケットとズボンがセットのレインスーツが機能的です。風があると寒く感じるので、防風性があるジャケット、保温用の上着も用意を。汗をかいたとき、帰りに温泉に寄るときに備えて、タオルや替えの肌着も用意するとベターです。
食料は食べやすいパンやおむすび、菓子類などを適宜、組み合わせて。飲みものは水でもよいですが、脱水症の予防になるスポーツドリンクが好適で、最低1リットルは用意しましょう。
山中湖の東側に石割の湯、西側に紅富士の湯、気軽に利用できる2軒の日帰り温泉館があります。泉質は、ともに水素イオン濃度(pH)が10を超える高アルカリ性温泉で、しかもマイルド。それぞれ内湯の大浴場や露天風呂、食事処や休憩室を備えていて、ゆっくりくつろぐことができ、紅富士の湯は富士山の展望にも優れています。入館料はともにおとな800円。時間、休館日は季節などで変動するので、確認してお出かけください。
山中湖観光協会:0555-62-3100
石割の湯:0555-20-3355
富士急バス:0555-72-6877
紅富士の湯:0555-20-2700
ススキ草原が開けた明神山山頂
石割神社とご神体の巨岩
ブナ原生林が茂る三国山山頂
紅富士の湯の大浴場
山中湖:0120-232-236
十里木:055-998-1212
受付時間9:00〜18:00(土日祝も営業)
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