HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > 人々|Vol.1 ガレージハウス特集 遊びの達人は仕事の達人
雄大な富士山の懐に抱かれた、緑豊かな土地・山中湖周辺。ドライブを楽しむ環境が整い、富士スピードウェイも近いことから、クルマ好きが集う場所でもある。そんな山中湖でクルマとカーレースをこよなく愛し、ガレージハウスのある生活を楽しんでいるのが牧田美朝さんだ。
ガレージハウスとは、居住スペースとクルマのためのガレージが一体となった住宅のこと。家の中で生活しながら、いつでも愛車を愛でられるとあってクルマ好きには憧れの的だ。ただし、単にクルマを飾る家ではなく、その環境でどんな人間でいたいか、どう生活したいのかがあってこその家なのだと牧田さんは考える。
「ウイークデイは東京で働いて、週末はガレージハウスに来る。でも、クルマを眺めているだけじゃダメだと思うんです。そこで何かをしないと。作業をすることで脳が休まり、リフレッシュできる。そのためにガレージがあってもいいのでは?」
手をかければかけるほどガレージハウスに愛情が湧いてくる。それが“家を育てる”ということ。
「クルマをいじったり、ガーデニングを楽しんだり、家の修理や改良をしてみたり……。うまく働ける場が家にあることで、家への愛情が湧いてくるんですよ」
決してくつろぐだけの場所ではなく、気持ちよく働ける場であることが重要なのだと牧田氏は言う。そして、もうひとつ大事なことは「距離感」。まわりの人、家族、クルマそれぞれの距離を生活の中でどう適正に保つかが重要になってくる。
「ボクもクルマやレースに夢中だけど、妻にも同じだけ楽しんでもらいたい。料理を作ったり、家事をやったり。自分の趣味をしたいなら、それなりの配慮は必要じゃないかな?」
空気と時間を手に入れる場所、それがガレージハウス。その空間に手間をかけ、育てることが大事なのだという。
「ガレージハウスとは、単に建築ではなく生活のデザイン。お金があれば簡単に手にはいるという“モノ”として見てほしくないですね」。
そんな牧田氏の思いは、どのような形でガレージハウスになっているのだろう。
「あくまでも人が主役なので、ガレージハウスが主張してしまうと環境から浮いてしまいます。だから、周辺の環境にあった建築が必要なんです。そんなことを考えているうちに『広い範囲で環境の整備がしたい』と思いはじめたんです。そこではじまったのが、このガレージハウスビレッジです」
電線は地中埋設し、できるだけ山中湖の美しい環境を壊さないようにデザイン。さらにクルマ好きが集まるコミュニティーであるために、道路の整備にも力を入れている。
「クルマが好きな人は、道路も気にするものなんです。路面がよくないとダメだし、アップダウンが激しくてもダメ。当然、砂利敷きの道路ではダメなんです」
そんな細かいところまで考えてデザインされているガレージハウスビレッジ。あとはガレージハウスで暮らす人びとが、生活をデザインすることでコミュニティは完成する。
「ガレージハウスで暮らすということは、生活をデザインするということ」と牧田氏。自分らしいライフスタイルを追求することこそ、遊びの達人と言える。
ガレージハウスビレッジは、クルマ好きの人々が集うコミュニティ。細かいところまで、創意工夫が行き届いている。
武蔵野美術大学造形学部工業デザイン卒業。建築デザイナーであり、今でも現役としてクラッシックカーレースに参戦し、自らが、自身の描くライフスタイルに焦点をあてた家づくりをしている。
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