HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > 人々|Vol.41 リゾート空間だからこそ、「お気に入り」にとことんこだわったインテリアを。
富士山麓の豊かな自然に囲まれ、深い森の息吹を肌に感じながら上質なくつろぎを楽しめる山中湖畔別荘地。
そんな豊かなリゾートの居心地をさらに高めるためにも、自分だけのこだわりを活かしたインテリアを揃えて、いつまでもそこにいたくなるような空間を作りたいですね。
そこで今回は、インテリアと空間づくりの専門家である村内ファニチャーアクセス 八王子本店を訪ね、店長の榎戸さんにリゾートライフとインテリアについてのお話を伺いました。
「山中湖畔別荘地は、世界に誇れる素晴らしい自然環境を持ったリゾートですよね。もちろん定住されている方もいらっしゃるとは思いますが、その多くの方は首都圏などにご自宅を持って山中湖で休日を過ごすという2地域居住のライフスタイルを楽しまれているのではないでしょうか。実は生活拠点としての空間と、リゾートの空間は求められるものが異なるんです」
一般住宅のインテリアとリゾートの室内空間づくりの最も大きな違いは「日常」の占めるウェイトの大きさにあると、榎戸さんは言います。
「人の暮らしには日常的な些事がどうしてもついて回ります。ですから生活の拠点となる住宅の場合は、自分が気に入ったインテリアで統一したいと思っても、生活の縛りによってなかなかその想いが叶えられないことが多いんです。しかし『自分がくつろぐための空間』である別荘なら、生活の些事に煩わされることなく、純粋に自分が気に入った空間を形づくることができるんですね」
家具はもちろん道具ですから「機能」という面において優れていなければなりません。しかしその一方で家具には「空間を演出する」という大きな役割もあります。リゾートでは特に後者を優先した空間づくりが重要なのだそうです。
「北欧の家具は日本でも人気のカテゴリーなのですが、それは北欧家具が素材や設計・デザインにとことんこだわっていることへの共感なのではないでしょうか」と榎戸さん。
その夢をついに叶えたのが『チームセリザワムクの木材など優れた自然素材を厳選したナチュラルな仕上がりが特徴の北欧の家具は、これに加えて「オリジナル」へのこだわりがそこかしこに生きていると、榎戸さんはイスを例に挙げて語ります。
「テーブルやイスの高さというのは実はだいたい基準が決まっているんですね。そのため背の高い方や低い方にとっては、若干ではありますが使いにくさを感じてしまうと思うんです。ところが北欧ではあくまでも自分の使いやすさにこだわって、自分のサイズにぴったりのイスを選んだり作ったりしています。つまり使いにくい家具で我慢するのではなく、自分がいちばん快適に使えるものを長く使い続けるという、いわば『空間と時間の美学』が息づいているんですね」
近年、女性を中心に注目度が高まっている北欧雑貨やファブリックにも、同じような美学が反映されています。
近年、女性を中心に注目度が高まってシンプルな中にもどこか明るさや楽しさが漂い、私たち日本人にとってとても新鮮に感じられる色使いの鮮やかさも、北欧の自然環境と切っても切れない関係にあります。
「北欧というのはご存じの通り高緯度の国々。厳しい冬と長い夜を家の中で過ごすために、できるだけ室内を明るく楽しく、居心地よく演出するという生活習慣や文化が根付いているのではないでしょうか」
「お気に入りの空間をいつまでも深く味わい続けるための家具選びには、ご自身のテイストのお好みに加えて、もうひとつ大切なポイントがあります。それが家具を置く家の自然環境や、その使い方という視点です」
別荘の建つ立地の気温や湿度などの自然環境、そしてどの程度の頻度で使用するのかによっても、家具を選ぶ際の基準は変わってくるのだそうです。
住まう本人であるお客様の声をしっかりと踏まえ、そこにプロとしてのアドバイスを加えた多彩な提案を展開することで、お客様ご本人も気づかなかった新たな世界観が広がることも多いんですと榎戸さん。
北欧の家具のみならず、最近は日本各地の家具づくりにも確固としたこだわりを表現する動きが広まっているそう。長い歴史と伝統を持つ家具づくりの高い技術が、海外の木材とコラボレーションすることで、今までにない新たな魅力にあふれた家具も続々と生まれてきているとのことですので、家具選び・空間づくりがより一層楽しくなってきています。
〒192-8551 東京都八王子市左入町787
TEL.042-691-1211
営業時間:10:30-19:30(土日祝日は10:00-19:30)
(株)村内ファニチャーアクセス 店長
山中湖:0120-232-236
十里木:055-998-1212
受付時間9:00〜18:00(土日祝も営業)
別荘に関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。携帯もOK。
次の休日に見学に行こう
お時間に余裕がある方は是非一度現地までお越しください。
資料請求はこちらから
興味のある別荘を見つけたら、無料でカタログをお送りします。