2008年から始まった富士芝桜まつりは、今年で9回目を迎えます。会場の富士本栖湖リゾートでは、首都圏最大80万株が咲き誇り、どこからでも雄大な富士山を望むことができます。一番の見所は、何といっても残雪が美しい世界遺産・富士山と、一面をピンク色に染める芝桜との競演です。さらに、今年は芝桜6品種に加えて、ムスカリやサクラソウ、クマガイソウなど芝桜以外の花の育成・植栽を進め、期間を通して10種類以上の花々を楽しむことができます。また、富士山周辺のグルメを集めた食イベント「富士山うまいものフェスタ」も開催。強いコシが自慢の「吉田うどん」や地元ブランド豚を使った「甲州富士桜ポークの豚汁」、B級グルメとして有名な「富士宮やきそば」や山梨名物「甲州とりもつ煮」といったメニューが楽しめます。
疲れたら展望足湯(有料)でひと休み。富士山と芝桜の絶景を眺めながらの足湯で、心も身体もリフレッシュしてみてはいかがでしょう。
会場までは、期間中、新宿駅から会場直通の高速バスも運行します。富士山の麓に広がる春の風物詩にぜひお出掛けください。
植付面積約2.4haに約80万株の芝桜を植栽。マックダニエルクッション(濃ピンク)、リトルドット(白)、多摩の流れ(薄ピンク)、オータムローズ(ピンク)、オーキントン・ブルーアイ(赤紫)、モンブラン(白)の6種類の芝桜の美しいグラデーションが楽しめます。芝桜でできたミニ富士もおすすめの撮影スポット。
農林水産省の「農山漁村の郷土料理百選」に選定された吉田うどん。硬くてコシが非常に強い麺が特徴。
B-1グランプリで2度の栄冠に輝いた富士宮やきそば。コシの強い富士宮やきそば蒸し麺を使用。
2016 富士芝桜まつり
■会場:富士本栖湖リゾート 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
■開催期間:平成28年4月16日(土)~5月29日(日)
■営業時間:午前8時~午後5時
■入園料金:大人(中学生以上)600円 小人(3歳以上)250円
■駐車場:約1,000台(普通車500円、大型車2,000円、バイク300円)
■交通:
【車】中央自動車道河口湖ICから国道139号経由約25分/東名高速道路富士IC・新東名高速道路新富士ICから約50分
【バス】新宿駅・東京駅より高速バスで河口湖駅へ、会場行きバスに乗り換え約30分(新宿から会場直通バスもあり)/JR新富士駅より会場行きバスで約75分
【電車】JR中央本線大月駅で富士急行線に乗り換え河口湖駅下車、会場行きバス乗り換え
■お問合せ:富士芝桜まつり事務局 0555-89-3031 http://www.shibazakura.jp/