【別荘】都心から90分の場所にある豊かな暮らし 2つの側面から見る「十里木高原」の魅力とは?|フジヤマクロスロード

山中湖・富士山で趣味を極める2016 / 02 / 04

【別荘】都心から90分の場所にある豊かな暮らし 2つの側面から見る「十里木高原」の魅力とは?

日本一の山として名高い富士山。その名山の麓には別荘地がいくつも存在しますが、その多くは富士山の北側(山梨県側)に広がる「富士五湖エリア」と富士山の南東側に位置する「十里木・御殿場エリア」に集まっています。「フジヤマクロスロード」では普段、山中湖や河口湖、鳴沢村などを抱える富士五湖エリアや山梨県を中心に趣味やライフスタイルの情報をお伝えしていますが、今回は十里木・御殿場エリアの中心「十里木高原」の魅力をご紹介したいと思います。

環境面から見る十里木高原の魅力

十里木高原は、静岡県裾野市須山にある富士山(標高3776m)と愛鷹山(あしたかやま:標高1187m)に挟まれた地域です。標高は1000m前後で、富士山周辺にある他の別荘地と同じように避暑地として首都圏の方から人気があります。

その1:冬の寒さがさほど厳しくない

避暑を主たる目的として選ばれる別荘地は、「夏は涼しく冬は寒さが厳しい」というのが一般的です。十里木高原も1月や2月になれば気温が氷点下を記録することも珍しくありませんが、それでも最低気温がマイナス二桁になることもある富士五湖エリアに比べればかなり過ごしやすいと言えるでしょう。

その2:独自の自然が息づく恵まれた風土

十里木高原にはブナやナラ、モミ、ヤマボウシ(写真)などが自生しており、春から夏にかけては緑豊かな中で森林浴を、秋には赤や黄色の鮮やかな紅葉を楽しむことができます。そうした自然の中ではシカやウサギ、キジなどの野鳥を見ることができ、野鳥観察やアニマルトラッキングの拠点とされる方も少なくありません。

その3:都心から短時間で通える好アクセス

十里木高原は東名高速道路の裾野ICから車で約15分という場所にあり、自動車を使えば都心から約90分で到着します。アクセスは同じ「都心から100km圏内」にある山中湖畔別荘地よりも良好。御殿場駅からも車で約25分の距離で、新幹線が停車する三島駅からは路線バスも出ています。

レジャー面から見る十里木高原の魅力

十里木高原には、「遊園地ぐりんぱ」や「スノータウンイエティ」、ゴルフパーク「バンディ」といった、ご夫婦やご家族(二世代・三世代)で楽しく遊べるレジャー施設がそろっています。

その1:遊園地ぐりんぱ

キッズ向けのアトラクションやアスレチック設備が充実した、アットホームな遊園地です。室内遊び場もあるので、雨の日でもお子様が退屈しません。冬には広大な雪遊びゲレンデやスケート場がオープン。冬にしかできない遊びを安全に楽しめる環境が整っているとあって、首都圏方面から親子連れの方がたくさん来られています。

遊園地ぐりんぱ

住所: 〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2427

開園時間: 9:30~16:00(土・日・祝は16:30まで)

URL: http://www.grinpa.com/attraction/

その2:スノータウンイエティ(Yeti)

日本一早くオープンする(主に10月中旬)ことで知られるスキー場です。ナイター営業やオールナイト営業を行っており、週末を中心に「とことん滑りたい」というスキーヤーやスノーボーダーが集まります。こちらもファミリーの利用者への配慮が行き届いており、無料のキッズルームも完備。お子様の初スキーにはもってこいです。

スノータウンイエティ

住所: 〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2428

開園時間: 9:00~22:00(土・日・祝は8:00から)

16:00~翌朝8:00(オールナイト)

URL: http://www.yeti-resort.com/

その3:富士サファリパーク

敷地内のコースをマイカーや専用バスで走行しながら動物の生態を観察するサファリ形式としては、日本最大級の動物園です。3種類の「昼のサファリプラン」と「ナイトサファリプラン」があり、1日でまったく異なる世界に触れることができます。ライオンやチーターなどの猛獣を間近に見られるのも、富士サファリパークの醍醐味と言えるでしょう。

富士サファリパーク

住所: 〒410-1231 静岡県裾野市須山2255-27

開園時間: 9:00~17:00(3月16日~9月30日)

9:00~16:30(10月1日~10月31日)

10:00~15:30(11月1日~3月15日)

URL: http://www.fujisafari.co.jp/

※ナイトサファリは4月中旬から開催予定

 

 

2つの暮らしを両立するライフプランニング

山中湖畔や川口湖畔にある別荘地には文字通り「別荘」が多くありますが、十里木高原の別荘地には定住のために使われている住まいもあります。富士山の北側や東側は首都圏からのアクセスも良いので、「平日は都心で暮らし、週末は自然豊かなセカンドハウスで過ごす」というようなライフスタイルも実現可能です。都心から1時間半ほどで通える場所にある非日常――。ご夫婦やご家族で、"2つの豊かな暮らし"をプランニングしてみてはいかがでしょうか?