HOME > ライフスタイル&グルメ紹介 > 暮らし|Vol.02 ワインのプロが指南する、ビルトインセラーの別荘
別荘のビルトインセラーには、100本の熟成ワイン。ワインの輸入販売を手がけるアーネスト・シンガーさんにとって、山中湖畔の別荘はワインと向き合う大切な空間です。別荘へのこだわりやワインとの付き合い方をうかがいました。
ワインにとっての理想的な環境を考えると、ビルトインタイプのワインセラーは必要になります。既製品では一坪タイプからありますが、やはり自分の別荘に合わせたものを設計したいものです。
アーネスト・シンガーさんは仕事柄、 海外からのお客様をこの別荘にお連れすることが多く、邸内にはワイン約1000本を保管・熟成できるワインセラーがあります。その多くはフランスワインとイタリアワイン。1本1本のボトルには銘柄とビンテージが書き込まれた札が下げられてます。
山名湖畔の別荘に家庭用ワインセラー(冷蔵庫型)を設置する場合、長期保存を行う上で幾つかクリアすべき問題があります。この地域の年間平均気温9℃、最低気温-17℃(気象庁調べ)を考慮すると、冬場をどのように乗り切るかが、最大の懸案事項です。年間を通じて一定の温・湿度(16℃、70%)が理想的、ワインにストレスを与えない事が肝要なので、湿度が下がる冬場では加湿する機能を持つタイプは必須です。
山中湖畔のほど近く、少し小高い傾斜地に建つアーネスト・シンガーさんの別荘は、背が高い南欧風の洋館です。標高1000mという高地とあって、夏でも明らかに涼しく快適です。この地に別荘を建てたのは、今から18年ほど前。「東京から一番近くて一番景色のいいこと」が別荘購入の決め手でした。眼下に山中湖を感じ、富士山を望めるロケーションが最高の魅力です。プライベートでは月に1回程度週末に訪れ、音楽を聴いたり読書をしたり、ときには卓球に汗を流し、夜は展望台から眩いばかりの星空を眺めるというアーネストさん。山中湖畔でのリフレッシュタイムは、 仕事の能率アップにも欠かせないと、山中湖ライフを満喫しています。
別荘内でお気に入りの場所の一つが、 リビングルーム。開放感溢れる間取りと窓からの素晴らしい景色は、海外からのお客さんからも好評です。テラスはリゾートの空気を敏感に感じるために不可欠のもの。「テラスと星を見るための展望台は、この別荘にはどちらもなくてはならないのです」。 別荘はオールシーズン使用の設計になっていますから、 室内は季節を問わず使えます。季節の移り変わりを感じる場所は、ワインという自然を相手にするアーネスト氏には最も大切なのです。
一定の温度と湿度を保ち、ワインにストレスを与えないことが大事。
シンガー氏の別荘は開放的なリビングルームが魅力。窓からは、素晴らしい眺望が広がります。
甲州種100%で造られ世界的に発売された初めての日本産ワイン。甲州のヴィティス・ヴィニフェラ種は、 シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど、 ヨーロッパの優れた伝統的品種と同種です。8世紀に中国とシルクロードを経由し、日本に渡来した品種だと考えられています。柚子と梨のピュアで新鮮なアロマが溢れ、キレが良く繊細なスタイルを持った「Cuv´ee Denis Dubourdieu」は、アジア料理に最適なワインとなっています。
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1945年、アメリカのワシントンDC生まれ。1986年に、ワインの輸入商社を設立し、教育のためにアカデミー・デュ・ヴァン東京校を開校。 現在(株)ミレジム代表取締役、 アカデミー・デュ・ヴァン取締役。「ワイン・バイヤーズ・ガイド」をはじめとするロバート・パーカー氏の主著の日本語版監修は、「ボルドー第4版」が5冊目となります。
山中湖:0120-232-236
十里木:055-998-1212
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