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40代・50代のためのセカンドライフ2015 / 06 / 26

50歳から考える第二の人生設計~セカンドライフプランニング~

50代に差しかかり、これからのセカンドライフや第二の人生について考え始めたという方も多いのではないでしょうか?60歳になって定年退職(経営者の方なら退任)を迎えると、それまでの生活で最もウェイトを占めていた「仕事」から離れ、ライフスタイルが劇的に変化します。リタイアから平均寿命までは20年前後。そこで何がしたいのか、どんな生活を送りたいのか、しっかりと考えておく必要があるでしょう。

大人の趣味やライフスタイル、上質な時間の過ごし方について考える当コラム「フジヤマクロスロード」の記念すべき第1回目は、50歳から考える第二の人生設計(セカンドライフプランニング)についてお話したいと思います。

セカンドライフの考え方

以前は「現役から退いた後の余生」というイメージが強かったセカンドライフですが、今日では「シニア」「シルバー」という言葉が似つかわしくない、身も心も健康的な60代の方がたくさんいます。日本の法律では65歳以上を高齢者としていますが、65歳と言えばまだまだ若く、一昔前の"年老いたイメージ"にはまるで当てはまりません。

これまで人生を懸けてきた仕事がなくなり、どうすれば生きがいを感じられるのかわからない――という方は少なくなり、逆に多芸多趣味で知的好奇心は旺盛、これからの人生でもっといろいろなことにチャレンジしたい――という方が増加。元気な60代が増えたことで、セカンドライフは単なる「余生」ではなく、「希望に満ちた第二の青春」「新たなライフサイクル」と捉えられるようになっています。

セカンドライフプランニングとは?

リタイア後、1日の中で自由に使える時間が平均10時間あるとしましょう。60歳から平均寿命に近い80歳までの20年間で換算すると、10時間×365日×20年で73,000時間となります。この73,000時間というのは、大学を卒業してから60歳まで、週5日で1日8時間働いた時間(約76,000時間)とほぼ同じです。

皆様にとっては、リタイアしてからの約20年間(もちろん30年間という方もいます)がセカンドライフであり、この73,000時間をどのように計画的に使うのかを考えることがセカンドライフプランニングです。

生きがいとは何か?を考える

これまで経営者や医師、弁護士などとしてバリバリ働く中で、自分や部下のやりがい(モチベーション)を巧みに見つけてきた皆様なら、生きがいが見つけられずに困るということはないかもしれません。しかし「生きがいとは何か」「どうすれば持てるのか」を再確認することで、よりセカンドライフプランニングがしやすくなります。

夢や目標を持つ

夢や目標を掲げやすいのは趣味の延長線上にあるものです。これが実現できたらどんなに幸せだろうと考え、学んだり遊んだりすることが生きがいになります。免許を取る、資格を取る。これらはセカンドライフの大きな目標になるでしょう。

▼アクティブシニアに人気の、趣味を活かした免許・資格

行政書士・司法書士・税理士・社会保険労務士・公認会計士・中小企業診断士・土地家屋調査士・宅地建物取引主任者・不動産鑑定士・基本情報技術者・危険物取扱者・マンション管理士・保育士・インテリアコーディネーター・ホームヘルパー ほか

成長を続ける

60代を過ぎると衰えにばかり目が行ってしまうかもしれませんが、新しい発見があったり、かえってうまくできるようになるものがあったりします。「育つこと」「大きくなること」だけではなく、「限界の幅を広げること」「別のステージに進むこと」も成長なのです。

▼アクティブシニアに人気の、60代で取り組みたいこと

世界一周旅行・長期ひとり旅・登山・アウトドア・ガーデニング・水泳・ボランティア・恋愛・仕事・ペットとの生活・別荘暮らし ほか

講演や本の出版に意欲的な方へおすすめの資格

会社経営に携わっていた方や投資家の方、コンサルティングビジネスをされていた方の中には、リタイア後に講演活動や本の出版を通して自分が培ってきた経験を伝えたい・役立てたいという方も多くいらっしゃいます。定年前後での起業をサポートしている「銀座セカンドライフ株式会社」の代表を務める片桐 実央氏は、以下をそうした方々におすすめの資格として紹介しています。

社会保険労務士 行政書士
中小企業診断士 ファイナンシャルプランナー

経営者やコンサルタントとして活躍してきた方は、上記の他にもカウンセリングやコンサルティング、コーチングなどの各種資格を通して知見を活かされるケースが多いようです。リタイア後も困った方の役に立てるというのは、これまでの仕事で市場やお客様のニーズをつぶさに把握し、常に的確な"答え"を導き出してきた経営者の方やコンサルタントの方の「圧倒的な経験」がなせるわざなのかもしれません。

「人生で最も自由な時期」を謳歌するために

活動的で、かつ仕事にも趣味にも意欲的なシニア世代を「アクティブシニア」と呼びます。そして、中でもひときわ積極的な消費行動を取り、携帯電話やインターネットを使いこなして積極的に情報収集を行うシニア世代を「スマートシニア」と言います。マーケティング先進国アメリカでは、スマートシニアは「知的で賢く、格好よく老後を楽しむ人たち」と定義されており、今後さらにスマートシニアと呼ばれる方たちが増えていくでしょう。

60代で登山を始め、80代でエベレストに登頂した方がいるように、60歳から始められることはたくさんあります。皆様は、60歳からの20年間でどんな生活を送りたいですか?どんな60歳、70歳、80歳になりたいでしょうか?「人生で最も自由な時期」を謳歌するために、50代の今から自分らしいセカンドライフをプランニングしてみましょう。

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