山梨のお酒がもっと美味しくなる健康効果|フジヤマクロスロード

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40代・50代のためのセカンドライフ

山梨のお酒がもっと美味しくなる健康効果

中年期と呼ばれる40代半ばから60代前半にかけて、ビジネスパーソンは気力と成熟のピークを迎えます。しかしその一方で、中年期はさまざまな健康トラブルが不安視される時期でもあります。40代・50代のみなさんの中には、「若いとき以上に健康管理に気を遣うようになった」という方も多いのではないでしょうか?特に、お酒の飲み方には慎重になる方が少なくないようです。

しかし、「飲酒には健康効果がある」という研究結果もあります。お酒が好きな方なら、お酒との賢い付き合い方を身に付けておきたいところですね。秋はワイン、冬は日本酒やウイスキー。山梨県では、これからますますお酒が美味しくなるシーズンを迎えます。今回のフジヤマクロスロードでは、お酒の旬を楽しむにあたって知っておきたい健康効果についてお話をしていきます。

飲酒のJカーブ効果とは

アメリカの研究によれば、飲酒と死亡率には「J字型(U字型)」の相関関係が見られる――少量もしくは大量の飲酒では死亡リスクが高くなり、中量(適量)の飲酒では死亡リスクが低くなる傾向がある――と言われています。その後、全米を対象に行われた健康栄養調査では、「中等量の飲酒は生存期間を3%延ばし、特に男性の冠動脈心疾患による死亡率を4%引き下げる」ことが示されました。適量の飲酒によってコレステロールの酸化変性が抑えられ、血管が詰まりにくくなって心筋梗塞や狭心症などのリスクが下がる、というのがその理由です。

また、適量の飲酒は認知症の発症リスクを20~40%を低下させたり、女性の体内のエストロゲン値を高めて骨粗鬆症リスクを低減させたり、脳卒中のリスクを抑えたりするという報告もあります。「適量の飲酒」については研究によって定義が異なりますが、米国医師会によって発行される『米国医師会雑誌』によれば、日本酒では1日あたり1~2合ほど、1週間に2~6杯程度が目安のようです。

種類別に見る、お酒の健康効果

ワイン

「健康」のイメージがもっとも強いお酒と言えば、ワインではないでしょうか。有名な話に「フレンチ・パラドックス」というものがあります。これは、バターや肉などの動物性脂肪の摂取量が多く喫煙率も高いフランスにおいて、心疾患による死亡率が低くなっているという逆説的な相関関係を表した言葉です。この「フレンチ・パラドックス」の立役者と目されたのが、赤ワインに含まれるポリフェノール。研究の結果、ポリフェノールに含まれる抗酸化作用が、動脈硬化やガンなどの予防に役立つことが分かってきています。

またワインには「赤」に限らずカリウムが多く含まれており、ナトリウム(塩分)を体から排出させるのを手伝うカリウムには血圧を下げる効果が期待できます。「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によれば、100g中に含まれるカリウムの量は赤ワインが100mgで白ワインが60mg。日本酒(5~7mg)やビール(34~65mg)より多いことが分かります。

白ワインには、酒石酸、乳酸などの有機酸が豊富に含まれています。有機酸は腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌を活性化させる働きがあるため、腸内環境の調整効果に一役買ってくれます。ちなみに山梨県の果実酒の消費量は日本一であり、実は男女ともに健康寿命の長さも日本一です(男性72.52歳、女性75.78歳/平成25年厚生労働省調べ)。

日本酒

日本酒には体を温めてくれるイメージがありますが、これは「熱燗」で飲むことだけが理由ではありません。日本酒にはアデノシンという核酸の一種が他のお酒よりも多く含まれおり、このアデノシンが血管の収縮を予防してくれます。つまり、日本酒は血管が開いた状態を保ち、血行を良くして体を温めてくれるというわけです。

愛媛大学の奥田拓道教授の研究データによれば、日本酒に含まれるアデノシンの含有量は、1mlあたり100.74μg(マイクログラム)。ウイスキーの87.55μg、ワインの67.79μg、ことが分かります。また、アデノシンは肩こりや冷え性、偏頭痛などの改善も助けてくれるとのことです。

ウイスキー

サントリー・静岡県立大学・聖マリアンナ医科大学の共同研究によると、ウイスキーには痛風を予防する働きがあるそうです。ウイスキーの醸造に利用するオーク樽から溶け出すエラグ酸という成分が、痛風の原因となる尿酸の生成を抑えるのだそうです。

なお、同じく蒸留酒である焼酎も尿酸値の上昇が少ないことが分かっていますが、エラグ酸を含むウイスキーのほうが痛風予防にはより効果的です。またエラグ酸に関しては、糖尿病の合併症である網膜症などを引き起こす酵素の働きを阻害する作用がある、という研究結果も出ています。

お酒をより健康的に楽しむワンポイントアドバイス

アルコールには食欲を促進させる効果があるため、つい食べすぎてしまうのが困りどころです。できるだけ食べすぎない、そして飲み過ぎないためには、まずアルコールの吸収を抑える油料理をはじめに少量摂ると良いとされています。その後、さっぱりとしたタンパク質食品や野菜などを食べるようにしましょう。

栄養素で言うと、タンパク質、ビタミンBを含む食品と一緒に摂るのがおすすめです。タンパク質は肝臓を保護する効果があり、ビタミンB1はアルコールの代謝を高めてくれます。特にビタミンB1はお酒を飲むと不足しがちになり、疲れやすくなってしまうため、レバーや豚肉、卵黄、ピーナッツといったビタミンB群を多く含むおつまみを食べると良いでしょう。肝臓の働きを良くするために、食前にビタミンCを摂取するのもおすすめです。

これからの季節の山梨ワインイベント

山梨では1年を通して、お酒にまつわるさまざまなイベントが企画されています。今回はその中から山梨を代表するお酒、ワインのイベントについてご紹介します。「食欲の秋」を迎え、山梨はいよいよ"味のある季節"になってきました。飲み過ぎには気を付けつつ、おいしいお酒を楽しみ尽くしましょう。

ぶどうEXPO2016

開催期間: 2016年8月27日~11月30日

URL: http://fuefuki-shokokai.jp/budou-expo/

TEL: 055-263-7811(笛吹市商工会)

山梨グルメフェアやワインを中心とした食事会、ジャムづくり体験、JAZZライブなど、さまざまな催しが行われるイベントです。日本一のぶどう生産地である笛吹市の各所で開催されています。

シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2016

開催期間: 2016年11月5日~11月6日

URL: http://www.chateaumercian.com/

会場: シャトー・メルシャン 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1

TEL: 055-344-1011(シャトー・メルシャン)

メルシャン株式会社が開催する、日本ワインのイベントです。日本各地から集まったさまざまなワインやソフトドリンクの試飲ができるほか、ワインにぴったりな料理も提供。ぶどう踏み体験もできます。

山梨ヌーボーまつり2016

開催期間:2016年11月12日~11月13日

URL: http://wine.jp/nouveau/

会場: 山梨小瀬スポーツ公園 山梨県甲府市小瀬町840

TEL: 055-233-7306(山梨県ワイン酒造組合事務局)

山梨各地のワイナリーが持ち寄った新酒ワインの試飲・販売が行われるイベントです。37社60銘柄以上が集まります。なお、11月3日には東京日比谷公園噴水広場でも同様のイベントが開催されます。

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