経営者がデスクチェアにこだわるべき5つの理由
山中湖・富士山で趣味を極める
【サイクリング】本物志向の最強自転車で富士の風を切る
日本では近年、「自転車」を趣味とするサイクリストの方が増えてきました。そうしたブームと相まって、現在ではデザイン性にも機能性にも優れたロードバイクやクロスバイクがたくさん登場しています。数万円から10万円程度のエントリーモデルでもクールなものはありますが、自分の趣味に対して惜しみなく投資できる経営者・会社役員・医師・弁護士といった方たちはやはり、とことん満足度を追求した最高級スペックのモデルでサイクリングを楽しみたいのではないでしょうか。
大人の趣味やライフスタイル、上質な時間の過ごし方に光を当てるコラム「フジヤマクロスロード」。今回は、そんな本物志向の方のためのこだわりの自転車選びについてお話をしていきたいと思います。
「ロードバイク」「クロスバイク」「マウンテンバイク」の違い
本格スポーツタイプの自転車には大きくロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクの3種類があります。これから購入をお考えの方は、目的に合わせて選ぶようにしましょう。
抜群の疾走感がたまらない「ロードバイク」
ロードバイクは舗装された道路をいかに速く走れるかを追求した自転車で、人力で最も速く移動できる乗り物と言われることもあります。車体は非常に軽量で、タイヤが細いのが特徴です。やや上級者向けですが、長距離移動でも疲労感が少なく、疾走感は抜群。その乗り心地に「一度味わったら病みつきになる」という方もたくさんいらっしゃいます。
場所を問わず活躍してくれる「クロスバイク」
ロードバイクとマウンテンバイクの中間的な特徴を備えているのがクロスバイク。舗装された路面ではシティサイクルよりはるかに軽快な走行が楽しめ、街中での普段使いから旅行先での長距離移動まで、幅広く活躍してくれるオールラウンダーです。多少荒れた道でも走れるので、「ルートを決めないで自由に乗りたい」という方にはおすすめのタイプと言えます。
遊ぶための自転車「マウンテンバイク」
オンロードではロードバイクやクロスバイクほどスピードは出ませんが、オフロードや登山道などで圧倒的な走破性・安定性を発揮するタイプの自転車です。ゴツゴツとしたフォルムや太いタイヤは、シャープさとは無縁。「走るための自転車」であるロードやクロスに対して、「遊ぶための自転車」とも呼ばれます。
超高級ロードバイクのおすすめラインナップ
好きな自転車のタイプは人によってそれぞれですが、サイクリスト歴が長くなるほどロードバイクが欲しくなるようです。こちらでは、100万円オーバーは当たり前、軽自動車よりも高額なハイスペックロードバイクブランドをご紹介します。
※以下に記載する金額は完成車版の参考価格です。ギアなどのパーツによって価格は変動します。
PINARELLO(ピナレロ)
車種: PINARELLO DOGMA K8-S
完成車参考価格: 約130万円
http://bit.ly/1NKZu2n
イタリアンバイクの代表格「ピナレロ」がジャガーと共同開発した軽量サスペンションシステムを搭載したロードバイクです。悪路での振動吸収性を高めたことで、さらに満足度の高いライディングが実現。ヘビーウェイトなライダーでも安全・快適な走行が保証されます。
Cervelo(サーベロ)
車種: Cervélo R5 Dura Ace Di2
完成車参考価格: 約130万円
http://bit.ly/1E6KCJK
カナダに本拠を置く超軽量・超ハイパフォーマンスフレームのリーディングブランド「サーベロ」が誇るクライミングバイクです。空気抵抗を極限まで減らしながら究極のバランスを維持したストイックな1台は、ヒルクライムで圧倒的な存在感を放ちます。
chinelli(チネリ)
車種:chinelli very best of
完成車参考価格: 約140万円
http://bit.ly/1frzs6k
イタリアの老舗ロードバイクブランド「チネリ」が世界に誇る、文字通り「very best」な1台です。クラシカルな雰囲気が感じられるイタロ79ブラックカラーはヨーロッパでも人気。バイクを振っても軽やかさを損なわないバランスの良さにも根強い支持があります。
COLNAGO(コルナゴ)
車種:COLNAGO C59 Disc Super Record EPS
完成車参考価格: 約180万円
http://bit.ly/1Po7Viz
イタリアの自転車メーカーが生み出したC59は、「史上最強バイク」の呼び声も高いハイエンドマシンです。レースとともに進化を続けてきた車種ですが、機能性の高さだけでなく、堅牢な作りと独創的なカラーバリエーションがファンを惹き付けてやみません。
DE ROSA(デローザ)
車種:DE ROSA SESSANTA CARBONIO
完成車参考価格: 約195万円
http://bit.ly/1WGDJof
巨匠ウーゴ・デローザが立ち上げたブランドから発表された、創業60周年(セッサンタ:イタリア語で60の意味)を祝うスペシャルモデルです。限りなく黒に近いブルーで統一されたカラーリングには高級感があり、圧倒的なデザイン性の高さが魅力です。
「本物」で「最高」を楽しむ
最後に高級志向の皆様にご紹介したいのは、上記のラインナップすら超える存在感を放つ1台。それが、イギリスの高級ブランド「ゴールドジェニー」が製作した24K Gold Men's Racing Bikeです。フレームやチェーン、タイヤのホイールまで24金を使用したロードバイクのお値段は25万ポンド(約4900万円)。まさに、豪華を極めた自転車と言えるでしょう。
9月からは少しずつ暑さも落ち着き、富士山麓や山中湖畔でも愛車にまたがって颯爽と走るサイクリストが増えてきます。秋は1年の中でも比較的晴れの日が多く、澄みわたる青空の下で爽やかな風を感じられる絶好のサイクリングシーズン。全身24金のロードバイクは少し"やり過ぎ"かもしれませんが、まずはあなただけの「最強自転車」を準備し、最高の環境で趣味の時間を心から満喫しましょう。