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【キャンプ】グランピングで大人の贅沢アウトドア
家族や恋人、友人と一緒に夏を満喫したいという方におすすめなのがキャンプです。自然に囲まれてバーベキューやアウトドアスポーツ、共同生活を行うという「非日常体験」は純粋に刺激的ですし、人間関係を深めたり、あらためて自己を見つめ直したりするいい機会にもなります。
しかしそういったメリットがある一方、アウトドアには荷物が多い、準備が大変、水回り設備が不衛生、ゆっくり眠れない、といった不便さや煩わしさもつきもの。そうした理由で「キャンプはちょっと......」という方も多いのではないでしょうか。そのような方にご提案したいのが、手軽に、かつ快適にアウトドアを楽しめる贅沢なキャンプスタイル「グランピング」です。
グランピングの概要と特徴
グランピングは、「魅惑的な」「華やかな」を意味する形容詞「グラマラス(glamorous)」と「キャンピング(camping)」を掛け合わせた造語です。一般的なキャンプと言えば比較的簡素なテントやコテージに泊まるイメージですが、グランピングではキャンプならではの自然環境に囲まれながらも、豪華なテントやコテージでラグジュアリーな時間を過ごすことができます。
特徴1:準備がほとんど不要
グランピングでは自分でテントやキャンプ道具を用意する必要がありません。滞在するテントやコテージ、ログハウスには高級ホテル並みの設備やアメニティグッズがそろっているので、最低限の荷物で大自然を満喫できます。
特徴2:ゆっくり眠れる
寝苦しい気温、狭いスペース、固い床に薄い寝袋――。グランピングはこうしたイメージとは無縁です。室内にはエアコンやソファー、ふかふかのベッドがあり、遊び疲れたらぐっすりと眠って体を休めることができます。
特徴3:水回りも快適
キャンプでは水回りに不満を感じる方も多くいますが、グランピングなら最新鋭のキッチンや広々としたバスルーム(シャワールーム)を使うことも可能です。もちろん、「お湯が出ない」といったトラブルや衛生面の不安もありません。
特徴4:ホテル並みのサービスがある
プロの手によるベッドメイキングや豪勢な食事のルームサービスは当たり前。施設によっては当地のブランド食材や本格的なバーベキューを提供してくれるなど、王様気分でさまざまなサービスを受けられます。
国内でグランピングを楽しめる場所
数年前に欧米諸国で人気に火が付いたグランピング。今では世界各国でファンが増えており、自然を活かしたテーマ性のある新しい施設も続々登場しています。もちろん、海外でグランピングを贅沢に満喫するのもいいですが、国内でもグランピングを楽しめる施設が増えています。こちらでは、その一部をご紹介します。
伊勢志摩エバーグレイズ
三重県志摩市の「伊勢志摩エバーグレイズ」は、日本におけるグランピングの先駆けとして知られるキャンプ場です。広大な池に面して建つログハウスやテントタイプの施設で見る満天の星空や日の出は格別。自然と一体化した優雅な世界を心行くまで楽しめます。
伊勢志摩エバーグレイズ
住所: 〒517-0213 三重県志摩市磯部町穴川1365-10
TEL: 0120-592-364
URL: http://www.everglades.jp/
アイランドキャンプヴィラ
熱海の初島アイランドリゾートにあるグランピング施設です。丘の上のヴィラからは眼下に広大な海を臨め、お酒を傾けながら潮騒の香りや時間帯によって変化する海の色・空の色を楽しむことができます。
アイランドキャンプヴィラ
住所: 〒413-0004 静岡県熱海市初島 初島アイランドリゾート
TEL: 0555-30-4580
URL: http://www.hatsushima.jp/island/index.html
北軽井沢スウィートグラス
浅間山麓の豊かな自然をたくさんの人に知ってもらいたいというコンセプトで壇上した広大な自然共生型アウトドアパークです。個性的なコテージヴィラ・ツリーハウスが並び、秋・冬でも素敵な薪ストーブが快適な空間を約束してくれます。
北軽井沢スウィートグラス
住所: 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-4448
TEL: 0279-84-2512
URL: http://sweetgrass.jp/
PICA山中湖ヴィレッジ
PICA山中湖ヴィレッジは、富士山麓にたたずむ山中湖の湖畔に広がるキャンプリゾート。オーベルジュでのんびり森林浴を楽しみながら、山梨ブランドのバーベキューに舌鼓を打つのは、最高の贅沢です。
PICA山中湖ヴィレッジ
住所: 〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
TEL: 0550-30-4580
URL: http://yamanakako.pica-village.jp/
アウトドアの間口を広げたレジャースタイル
従来のキャンプには、「不自由さも含めて自然を楽しむ」という考え方がありました。もちろんそれは大きな魅力であり意味のある楽しみ方ではありますが、そうした不自由さに抵抗がある方に対して、「より優雅に自然と遊ぶ」というスタイルを通してアウトドアの間口を広げたのがグランピングと言えるでしょう。
都会の喧騒を忘れて束の間のアウトドアライフを贅沢に味わえるグランピングは、最近では会社の役員一同で、経営者仲間や弁護士仲間で、贔屓にしているお取引先様の接待でなど、ビジネスに関わる形でも注目されています。今年の夏は、いつもとちょっと違ったラグジュアリーな空間で大自然を満喫してみてはいかがでしょうか?