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山中湖・富士山で趣味を極める2018 / 08 / 09

【ハイキング】富士山麓ならではのユニークな生態系に出会う夏旅

1万年ほど前の火山活動で誕生し、均整がとれた美しい姿の独立峰になった富士山。標高は日本最高の3,776m、世界でも珍しい独立峰と言われるこの山には、標高によって異なる多様な生態系が存在しています。ふもとの広葉樹林帯、中腹の針葉樹林帯、山頂へと至る高山帯、それぞれのエリアに適応して生きる動物・植物は2,000種以上。大自然に囲まれた富士山麓での大人の趣味やワンランク上のライフスタイルについて考える当コラム、今回はこの「日本の自然の縮図」ともいわれる富士山の豊かな生態系を、植物と動物の両方から観察していきます。

標高によって生える植物が変わる「垂直分布」

垂直分布とは

「標高が高くなればなるほど、平均気温が下がっていく」というのは皆さんもご存知の通り。そして、標高が高いところへ進むにつれて環境が変わるため、生えている植物も変化していきます。しかしこの植物分布の面白いところは、徐々に生息している植物が移り変わっていくのではなく、ある一定の高さに差し掛かるごとにはっきりとした変化が見られることです。これを、分布が地面に対して垂直に分かれることから「垂直分布」と呼びます。

垂直分布では標高ごとに、以下のように区切られます。

標高が低い→高い

低地帯(丘陵帯)→山地帯→亜高山帯→高山帯

これらの区分けには標高によって一律な基準があるわけではなく、その土地の位置や環境などによって異なるので覚えておきましょう。

森林限界とは

標高がある程度高くなると、気温や湿度、降雪量などの環境が変化して高い木が育つことができなくなり、森林の形成が難しい環境になります。この森林が形成される限界の標高を「森林限界」といい、森林限界は亜高山帯と高山帯の境目を指すことが一般的です。

代表的な富士山の植物

では、富士山ではどのような植物を見ることができるのでしょうか。ここでは、標高ごとに分布している代表的な植物をいくつかご紹介していきます。

富士山での垂直分布

富士山および富士山麓での垂直分布は以下の通りです(数字は目安)。

  • 2,500m~山頂 高山帯
  • 1,600m~2,500m 亜高山帯
  • 900m~1,600m 山地帯
  • 約0m~900m 低地帯

多くの方が富士登山をスタートする河口湖口付近が約800mなので、富士登山で見る植物は主に山地帯~高山帯のものになります。

標高ごとの代表的な植物
山地帯 ブナ、ミズナラ、ヒノキ、ツガ、モミ、ソヨゴ、フジザクラ、サルナシ、ヤマブドウなど
亜高山帯 カラマツ、シラビソ、コメツガ、ハクサンシャクナゲ、ダケカンバ、コケモモ、カニコウモリなど
高山帯 オンタデ、イワツメクサ、ムラサキモメンヅル、フジハタザオ、ミヤマオトコヨモギ、イワスゲなど

 

富士山には高山植物が少ない?

日本には富士山以外にも日本アルプスや八ヶ岳など標高の高い山は多くありますが、それらの山々では高山帯でも多くの高山植物が育成しており、シーズンが合えば花畑を見ることもできます。しかし富士山では高山帯に入ると緑が少なくなり、限られた植物しか見ることができません。この違いは、富士山のできた時期が大きく関わってきます。

日本の高山植物は氷河時代にやってきたもの

今、日本には500種を超える高山植物があると言われていますが、その多くは氷河時代に寒さから逃れるように北方から日本へ飛んできたものです。氷河時代の終わりとともに、高山地帯で生き残った種類が今でも日本で見られる高山植物となりました。

富士山ができたのは氷河時代が過ぎた後

3,000m級の標高を誇る日本アルプスなどでは、氷河時代の終わりにはすでに今と同じような山地が形成されていたと言われています。しかし富士山は何度かの火山活動を経て、氷河時代が終わった後に形成されたもの。高山植物が日本へやって来たときには富士山はまだ活動中で高山植物が入り込む下地が整っていなかったため、現在の富士山には高山植物が少ないのだと考えられます。

代表的な富士山の動物

富士山は日本最大の標高差を持ち、自然環境が多岐にわたっているため、「哺乳動物の宝庫」との呼び声も高い場所です。以下では、富士山に生息している動物たちをジャンルごとにご紹介していきます。

大型哺乳類

富士山で確認できる主な大型哺乳類には、ニホンカモシカ、ニホンジカ、ツキノワグマ、ニホンイノシシなどが挙げられます。この中でもツキノワグマは生息密度が高く、近年ではニホンジカも個体数が増えているようです。大型の動物は主に山地帯から亜高山帯にかけて生息しています。

中型哺乳類

中型哺乳類には、キツネ、テン、タヌキ、イタチなどがいます。これらの中型哺乳類は山地帯から亜高山帯において高密度で生息しており、特にテンは周辺地域と比べて生息数が多いことから「富士山を代表する哺乳類」とも言われています。

小型哺乳類

富士山の山地帯の森林周辺では、天然記念物のヤマネ、ニホンリスが多く生息しており、ハイキング中にもその可愛らしい姿を見かけることができるかもしれません。また青木ヶ原や鷹丸尾などの原生林ではヒメネズミ、スミスネズミ、アカネズミなどの生息が確認されています。

多様な自然を感じられる富士

富士山麓には1,000種類を超える植物が自生していると言われています。山麓に広がる青木ヶ原樹海などの原生林はもちろん、日本一の標高を誇る富士山では登れば登るほど見ることができる動物や植物も変化し、多様な生態を確認できるでしょう。夏から初秋にかけては、ハイキングやトレッキングのベストシーズン。この時期の富士山麓ならではの植物や動物を見る「夏旅」を、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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