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これで失敗しない!中古別荘を探すなら「リフォーム済み物件」に注目
「家を買うなら新築で」と考えている方は多いかと思いますが、時代の移り変わりとともに、中古住宅を購入する方も増えてきました。その流れは都心などに構える自宅(ファーストハウス)と同様に、郊外の別邸・別荘(セカンドハウス)にも及んでいます。中古住宅の中でも、特に人気を集めているのがすぐに入居可能な「リフォーム済み物件(リフォーム物件)」です。
大自然に囲まれた富士山麓で上質な別荘ライフを送るための情報を発信している当コラム、今回はリフォーム済み物件のメリット・デメリットや購入時の注意点などを解説していきます。
中古住宅の中でも人気のリフォーム済み物件とは
リフォーム済み物件(リフォーム物件)とは、「前入居者が退去した後にリフォームがされた物件」や「中古住宅を不動産会社が買い取り、リフォームを施した後に販売している物件」のことです。一般的なリフォーム済み物件では、壁紙や床の張り替え、キッチンや洗面台などの設備交換を行い、内装を新居同様のきれいな状態にします。戸建て住宅の場合は外壁塗装・屋根塗装まで行う物件もあります。
また、大規模な工事を行い、生活スタイルに合わせた部屋の間取り・デザイン・レイアウトに変更することで住まいの価値を高めた物件を「リノベーション済み物件(リノベーション物件)」と呼ぶこともあります。合わせて覚えておくと良いでしょう。
人のいない別荘の老朽化が早い理由
よく「人のいない家は老朽化が早い」と言いますが、これには以下のような理由があります。
換気されない状態が続く
人が生活していれば、出入りによるドアの開け閉めや窓の開放などで空気が入れ替わります。しかし人がいない状態では換気が行われないため、空気がこもり、湿気が溜まることになります。するとカビや菌が増殖し、シロアリなどの虫がわき、その虫を餌にする生物が集まり......という連鎖が起こりやすくなるのです。とくに高温多湿な気候の日本では、注意が必要です。
水道が使われない状態が続く
水道が使われない状態が長く続くと、排水管内部の水が蒸発し、下水の臭いや虫が上がってきてしまいます。さらに、その排水管に溜まっていたヘドロや異物などが乾燥してしまうと水道管が劣化していきます。水回りで使用されているゴム部分が乾燥してひび割れる恐れがある点も、忘れてはいけません。
別荘ならではの理由も
非日常感を楽しむための別荘は、自然豊かな場所にあることは一般的。しかしそれゆえに、別荘は自然の影響を受けやすいとも言えます。雨風によるダメージはもちろん、枯れ葉が雨樋に溜まって劣化の原因となるということも多いのです。また、雨漏り・壁のひび割れ・カビ・サビなどは日常的に生活していれば発見できるかもしれませんが、使用する機会が限られている別荘ではこれらに気付きにくいという問題もあります。
リフォーム済み物件の購入前に知りたいメリット・デメリット
老朽化しやすい原因はさまざまですが、リフォーム済み物件なら比較的こうした心配をすることなく使い始めることができます。中古で別荘の購入をお考えの方は、まずリフォーム済み物件をチェックしてみましょう。
リフォーム済み物件のメリット
一般的な中古住宅では「購入→リフォーム→入居」という流れを取ることになり、打ち合わせや工事などで入居までに時間がかかってしまいます。しかし、リフォーム済み物件であればすぐに入居が可能です。
また、内装・外装などのリフォームが行われた物件は新築同様の美観を備えていますが、新築に比べて値段はリーズナブル。リフォーム費用が購入金額の中にある程度含まれるものの、物件購入のための住宅ローンで賄いやすいため、リフォーム費用を現金で準備しにくい方でも手が出しやすいと言えるでしょう。新築より安く手に入る分、浮いたお金で内装にこだわったり、趣味にお金をかけたりできるのも嬉しいポイントです。
リフォーム物件のデメリット
リフォームの際には新たな劣化部分や瑕疵(かし)が見つかることもあり、その場合は補修のための追加工事が必要となる場合も少なくありません。また、建てられてから時間が経っている物件では、十分な断熱工事が行われていないケースにも注意が必要です。もちろん、しっかりとした管理会社や施工業者であれば問題はありませんが、自分の目でリフォーム現場を見ることができない点はデメリットと言えるかもしれません。
失敗しないリフォーム済み物件選びの注意点
まず、しっかりとリフォーム箇所を確認することが大切です。内見でチェックできるのは表面的な部分だけなので、内部に問題はないか、しっかりと知っておく必要があります。施工写真や工事履歴などが書面によってまとめられている物件であれば安心です。より詳しく屋根裏や床下の状態を確認したい場合は、専門家に住宅診断(ホームインスペクション)を依頼することも視野に入れておくと良いかもしれません。
また物件とは直接関係ありませんが、「周辺の環境は自分の求めるライフスタイルに合っているか」「売りに出されている理由に厄介なことがないか」などをチェックしておくと、より安心して購入することができるはずです。
リフォーム済み物件で充実した別荘ライフを
安心できる不動産会社を見つけ、しっかりと確認しておけば、リフォーム済み物件は非常に狙い目であると言えます。新築の別荘を検討するのと同時に、新築同様の物件を手ごろな価格で手に入れられ、すぐに使い始められるリフォーム済み物件へも目を向けてみてはいかがでしょうか。安く別荘を手に入れた分、インテリアや趣味のアイテムにお金を使ってより自分らしい別荘ライフを過ごすことができます。
お知らせ~山中湖畔別荘地の今夏リフォーム予定物件~
フジヤマスタイルでも、今夏リフォーム予定の別荘を取り扱っています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野字向切詰506-296(中区5丁目144番地)
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野字向切詰506-296(富士月見丘2丁目1番地2号)
限定1棟、山中湖の眺望を存分に堪能できるリフォーム済み物件もあります。
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野字向切詰506-296(富士あざみ丘6丁目34番地他1)