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40代・50代のためのセカンドライフ

薪ストーブより手軽で便利?別荘用のペレットストーブを選ぼう

近年、薪ストーブよりも手軽に導入することができ、環境にも優しいという理由から注目度が高まっている「ペレットストーブ」。しかし、ペレットストーブについてまだあまり知らないという方も少なくないでしょう。

大人のライフスタイルや別荘・セカンドハウスでの上質な暮らしについて考えるフジヤマクロスロード、今回はそんなペレットストーブについてお伝えしていきます。

ペレットストーブとは?

ペレットストーブ(pellet stove)は、「ペレット(木質ペレット)」という間伐材・木くず・廃材などを小さな円筒状に圧縮した燃料を使用します。北欧などでは人気がある暖房器具で、日本でも注目度が高まっているストーブです。

以前の記事でもご紹介しましたが、「エコ燃料で地球にやさしい」「設備の耐用年数が長く燃料の取り扱いが簡単」「手軽に設置・導入できる」といった点がペレットストーブの特徴。薪ストーブの使い勝手やメンテナンスの大変さを考慮し、手軽さで勝るペレットストーブを導入するという方も増えています。

メリット デメリット
  • 設置が比較的簡単
  • 燃料のペレットは確保も簡単で、投入の際も手が汚れない
  • 比較的煙が少ない
  • 遠赤外線で体の芯から温まる
  • 素材自体が燃えやすいため、薪ストーブより早く暖まる
  • 燃料にペレットを使用するため、使用後には掃除が必要
  • 電気が必要なため、停電すると使えない
  • ペレットは1時間で約1kg消費するとされ、ランニングコストがかかる

 

普及が推進されているカーボンニュートラル

ペレットストーブの大きな特徴に、「カーボンニュートラル」があります。カーボンニュートラルは「燃焼によって排出されるCO²と樹木などに吸収されるCO²が同量である」という考え方のこと。「地球上の炭素循環の枠内でCO²総量が増加しない=エコで地球にやさしい」として世界的に普及が推進されており、日本でも自治体によってはペレットストーブの導入に際して助成金制度を設けている場合があります。

今、伸びつつあるペレットストーブ市場

いまだペレットの流通インフラが整っていないことや、ペレットストーブの認知が十分でないことから、ペレットストーブの市場は大きいものであるとは言えません。しかし、近年のエコを重要視する流れや地域経済活性化の観点から、需要は着実に伸びつつあるようです。これは林野庁や日本木質ペレット協会による報告内容からも見て取ることができます。

ペレットを選ぶための基礎知識

知っておきたいペレットの種類

・パークペレット

樹皮のみから作られるペレットです。木質ペレットの中では比較的灰の量やクリンカーが多く、発熱量も低くなります。ストーブの種類によっては使えないこともあり、ペレットボイラーなどに多く使用されます。

・全木ペレット

樹皮部分と木質部分のすべてを使用した、パークペレットとホワイトペレットの中間にあたるペレットです。樹皮部分と木質部分の混合率によって、品質が変わります。

・ホワイトペレット

樹皮を含まない木質部(芯材や周辺材)を主な原材料として使用しているペレットです。この3つの中では最も灰の量やクリンカーが少なく、発熱量も高いことから質の良いペレットとされています。

クリンカーとは?

クリンカーは、ペレットが燃える際に生成されるガラス質成分によって灰が塊状になったものを指します。クリンカーが発生する原因となるガラス質は成長の早い植物・部位に多く含まれるため、成長の早い樹皮を多く含むペレットほどクリンカーが大量に発生してしまいます。

負担を減らすペレットの見分け方

ペレットは水分を多く含んでいるほど燃焼効率が悪くなり、メンテナンスもこまめに行わなければなりません。そのため、燃料として最適なのはしっかりと乾燥したペレットとなります。ペレットを選ぶ際は表面にツヤがあり、ひび割れのないものを選ぶとよいでしょう。反対に、表面にツヤがなくモコモコとしているものは水分を多く含んでいる可能性が高いため、避けたほうが無難です。

ペレットストーブの扱いで注意したいこと

クリンカーによる不完全燃焼に注意

ペレットストーブを使用するうえで注意しておきたいのが、先ほどご説明した「クリンカー」についてです。燃焼皿にあるクリンカーを放置するとストーブ内にある空気を取り込むための穴が塞がれてしまい、不完全燃焼を誘発します。不完全燃焼が続くと排気の流れが悪くなり、燃えているペレットの熱がタンク内に伝わったり火が逆流したりすることで、タンク内のペレットに火がついてしまう「逆火」の原因になります。

行うべきメンテナンス

・本体

燃焼室に残ったクリンカーはこまめに取り除くようにしましょう。クリンカーの量はストーブの機種や使用するペレットによっても変わるため、こまめにチェックしておく必要があります。

・煙突・排気ファン

煙突や排気ファンは最低でも1年に1度はブラッシングでメンテナンスをする必要があります。煙突を取り外しての掃除は少し手間ですが、しっかりと内部に溜まったすすなどを落とすようにしましょう。

・ペレットタンク

ペレットタンクの底には、ペレットが崩れた状態のくずが溜まります。こちらも定期的に取り除くようにしましょう。

・灰受け皿

灰受け皿に溜まった灰は、いっぱいになる前に取り除きましょう。ゴミとして廃棄する際には、各自治体の定めた方法で行う必要があります。

・熱交換機

ストーブの種類によっては、熱交換機部分に溜まった灰を落とせるようになっているものもあります。適度にメンテナンスすることで、燃焼効率の低下を防げます。

何を選ぶ?おすすめのペレットストーブ4選

別荘やセカンドハウスで、揺らめく火を眺めながら過ごす――。こうした時間は、きっと冬の別荘ライフを豊かなものにしてくれるでしょう。ペレットストーブであれば、薪ストーブよりも手軽に設置可能で、使用の際の負担も少なく済みます。

以下では、海外メーカー・国内メーカーの中からおすすめのペレットストーブブランド・製品をご紹介します。別荘にペレットストーブを導入して、上質な冬のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

PIAZZETTA(ピアツェッタ)「P955」

インテリア調度品のような存在感を放つピアツェッタのペレットストーブ。手作りのマジョルカ焼きを使用した外観は、ストーブを使用しない季節も部屋を彩ってくれるはず。ピアツェッタが特許を持つマルチフォーコシステムによって、ストーブの下部から温風が吹き出し、足元から室内を暖めてくれます。

PIAZZETTA(ピアツェッタ)

URL: http://www.piazzetta.it/it-IT/home

Thermorossi(テルモロッシ)「BellaVista SQUARE

本体の270度がガラスで覆われたこのペレットストーブは、あらゆる角度からストーブの火を眺められるデザイン性が魅力。もちろん見た目だけでなく、排気・熱交換を効率的に行えるよう設計されたデザインや、テルモロッシの特許技術を使用した燃焼皿を自動クリーニングする機能など、性能面でも優秀です。

Thermorossi(テルモロッシ)

URL: https://www.thermorossi.com/en/

山本製作所「PS-630Fほのか」

こちらのペレットストーブは、輻射式と強制対流の2種類の温め方を搭載しており、使用状況によって温め方を選ぶことが可能。燃焼皿の自動クリーニング機能や、耐震・過熱・点火安全・燃焼制御などの4つの安全装置を搭載しているなど、あると嬉しい機能を詰め込んだストーブとなっています。

山本製作所

URL: http://www.woody-yamamoto.jp/

シモタニ「concord ALCOTT

薪ストーブを思わせるフォルムが特徴的なシモタニのペレットストーブです。火力や風量はダイヤルで調整可能。自動供給・自動着火はもちろん、最長12時間の着火タイマーや過熱・地震・排気異常の際の安全装置も完備しており、機能性も抜群です。上部の天板を外せば小さなやかんなどを温めることができるのも嬉しいポイント。

シモタニ公式サイト

URL: https://www.shimotani.com/

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