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40代・50代のためのセカンドライフ2019 / 05 / 30

40代・50代のホットなトピック「ウェルネス」を解説

古くから「健康」という分野については様々な研究がなされてきました。いつまでも健康な生活を送りたいという願いは、誰しもが持っているはず。40代・50代の中年期に入ってから何らかの理由で大きく体調を崩し、健康を強く意識し出すようになる方も多くいます。

今回のフジヤマクロスロードでは、健康を意識し始めた今だからこそ知っておきたいホットなトピック「ウェルネス」について解説していきます。今、世界で再び注目されているウェルネスを取り入れ、いつまでも健やかで輝かしい人生を送りましょう。

豊かな人生のために~ウェルネスの基礎知識

ウェルネス(Wellness)とは

ウェルネス(Wellness)は、世界保健機関(WHO)がインターナショナルに提示している健康観のことです。「健康」の意味を身体面だけで捉えるのではなく、より踏み込んで考え、積極的かつ創造的に健康を維持・発展させていこうとする生活行動を指します。国立大学法人琉球大学国際地域創造学部では、ウェルネスを「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして輝く人生、豊かな人生(QOL)を志向している(状態)」と定義しています。

ウェルネスという概念の歴史

ウェルネスは今から約60年前の1961年に、アメリカのハルバート医師が「ウェルネスとは輝くように生き生きしている状態」と提唱したのが始まりです。1975年にカリフォルニアで世界初のウェルネスセンターが設立され、日本では1982年に一般財団法人日本ウェルネス協会が発足しました。2004年には日本ウェルネス学会が設立され、研究者や実践者で研究の普及と実践を目的に活動しています。新しい概念のように思ったかもしれませんが、実は半世紀以上も前から研究されてきた分野なのです。

ウェルネスとヘルス(Health)の違い

ウェルネスには、「元気」や「爽快」といった意味があります。従来は病気ではない状態のことを「健康」と表現するのが一般的でしたが、ウェルネスという考え方においては、「あくまで健康(ヘルス)は生き生きとした毎日を送るための手段」にすぎません。健康(ヘルス)がベースにありながら、そこから自分が目指す人生・輝く人生を実現する(しようとする)ことが「ウェルネスな状態」なのです。

ウェルネスを構成する「7つの要素」とは

ウェルネスは、次の7つの要素で成り立っているとされます。これら7つの要素が満たされていなければ、ウェルネスな状態ではないと言えるでしょう。

1.感情

感情は、規則正しい生活をコントロールする重要な要素です。研究の結果では、感情をうまくコントロールし、ストレスを感じずに生活できている人ほど脳卒中や心臓病のリスクが低いとされています。

2.知性

知的好奇心を満たすアクションは健やかな心を育み、知的能力の維持にも貢献します。「知性」というと難しく考えてしまいがちですが、旅行や映画、パズルなども立派な知的好奇心を満たすアクションです。興味のある分野で、心から楽しめる活動をすることが重要です。

3.身体

健康状態の身体が理想ですが、「予防」にも気配りが必要です。「病気そのものの予防」「病気の早期発見」「病気が発覚しても進行させないこと」の3つを徹底させることが、充実した生活を送るための基本となります。

4.職業

人は仕事を通して社会に貢献することで、人生の目的や意義を見出します。目的や意義は人生の満足度をアップする重要な役割をもっており、満足度が高い人ほど寿命が長いということが多くの研究で明らかになっています。ボランティアや趣味から派生した講師なども、職業に位置づけられるでしょう。

5.社会

社会とは、人との交流を持つこと、あるいはその場所を指します。社会的な孤立は、糖尿病や高血圧のリスクになることが研究で判明しています。進んで家族や友人、近隣住民との交流を持ちましょう。

6.精神

具体的には瞑想やヨガ、太極拳などが挙げられます。ヨガや太極拳は、精神的安定だけにとどまらず、高血圧予防や転倒予防、認知能力の改善に効果があると医学的に証明されています。

7.環境

ここにおける「環境」は、生活環境や職場環境など自分を取り巻くすべてを指します。ストレスの多い環境に身を置くと、うつ病や高血圧のリスクが高まります。しかし、過度にストレスを避けようとすると周囲から孤立してしまう可能性があるので、バランスが大切です。

ウェルネスは今、ビジネスでも注目されている

ウェルネスは個人だけでなく、多くの企業が注目しています。社員が健康であることが企業の大きな利益につながるという「心身の健康=経営資源」の考え方をベースに、健康に関する数値目標を設定し、実際に健康管理できるシステムを構築する「ウェルネスプログラム」の活用が広まりつつあるのです。

吉野家ホールディングスでは、肥満の所見がある役職者に食事指導アプリを導入し、ほとんどの人が10㎏以上のダイエットに成功したそうです。IT業界のSCSK株式会社では、月の残業を20時間以下に、有給休暇取得を20日にする「スマートワーク・チャレンジ20」を導入。その結果営業利益が倍以上になり、ウオーキングや朝食を食べてくるといった社員の行動習慣にも大きな影響を与えました。

ウェルネスに貢献する「サードプレイス」の存在

サードプレイスとは、自宅でも職場でもない第三の場所を指します。サードプレイスの条件は「快適でゆっくり落ち着ける場所、癒やされる場所」ですが、富士山麓の別荘はこのサードプレイスの条件に適合します。

別荘は第二の人生を豊かにしてくれる場所。富士山麓では豊かな自然が溢れ、ゆったりとした気分で過ごすことができます。あなただけのサードプレイスを手に入れ、豊かで健やかな人生を送りませんか? 上質な別荘ライフは間違いなく、あなたのウェルネスに寄与してくれるでしょう。

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