経営者がデスクチェアにこだわるべき5つの理由
山中湖・富士山で趣味を極める
【アウトドア】富士山麓でメリットづくしの「冬グランピング」を楽しむ
大自然の圧倒的な風景に感動したり、家族や友人と料理を楽しんだりと、都心の日常では味わえない贅沢な体験が魅力の「キャンプ」。言わずと知れたアウトドアアクティビティの定番ですが、夏や秋だけでなく、冬でもキャンプを楽しむ愛好家も少なくありません。
山中湖畔や富士山麓で上質な時間を楽しむための趣味やライフスタイルについて考えるフジヤマクロスロード。今回は、気軽に上質なアウトドア体験ができることから注目度が高まっている「冬のグランピング」についてご紹介します。
グランピングでアウトドアを「贅沢」に
グランピングは、「魅力的な」「華やかな」を意味する「グラマラス(glomorous)」と「キャンピング(camping)」を掛け合わせた言葉です。自然の中で食事を楽しんだり、焚き火を囲んで談笑したりする点は通常のキャンプと変わりませんが、グラマラスの要素を追求するグランピングでは、充実した設備や豪華なサービスがあるロッジ・コテージなどに宿泊します。
「キャンプとの違い」をおさらい
グランピング | キャンプ | |
---|---|---|
荷物 | 着替えなど最低限の準備をするだけ | テントや寝袋などの道具を用意する必要がある |
食事 | すべて施設側で用意してくれる | 自分で準備・調理・片づけをする |
宿泊 | 宿泊施設を利用する | テントを張る |
サービス | ホテル並みの充実したサービスがある | なし |
水回り | ホテル並みの衛生性・快適さがある | トイレは屋外。シャワーはない場合もある |
河川敷や山の中でテントを張ったり、食事をするために火をおこしたり――。不自由のない都会の生活からかけ離れた自然の中で過ごすことはキャンプの醍醐味ですが、アウトドア初心者にはややハードルが高く、「スムーズに準備や作業ができない」「思ったよりもハードで疲れてしまう」というケースも少なくないようです。
しかし、アウトドア慣れしていなくても気軽に、そしてスタイリッシュにアウトドアを満喫できるのがグランピングです。「テントや食器、調理器具などの準備が不要」「快適な空間でゆったり眠れる」「トイレやシャワーなどの水回りがきれい」「ホテル並みのサービスがある」といった点は、グランピングならではのメリット。そんな誰でも気軽にアウトドアの楽しさ、自然の素晴らしさを体験できる贅沢なレジャースタイルは、冬のアウトドアにも打ってつけです。
富士山麓で冬グランピングを楽しめるスポット
冬のグランピングが楽しめるスポットの中で、雄大な自然が満喫できる富士山麓付近の施設をピックアップしてみました。はじめてグランピング体験をする人にも、おすすめのエリアばかりです。
藤乃煌 富士御殿場
2018年の春にオープンした「藤乃煌 富士御殿場」は、独立型キャビンの全室から雄大な冬の富士山を望むことができるグランピング施設です。自慢のシェフが作るコース料理に舌鼓を打った後は、冬の星空の下でジェットバスにつかりながら「非日常」を存分に味わうことができます。
藤乃煌 富士御殿場
住所: 〒412-0026 静岡県御殿場市東田中3373-25
TEL: 0550-75-9111
PICA Fujiyama
常に"新しいアウトドア"を追求し続けてきた株式会社ピカがプロデュースするPICAブランド10施設目となる「PICA Fujiyama」。高原の空気を全身で味わえる、2018年夏にニューオープンしたばかりのグランピング施設です。
冷暖房やトイレ・バスルームを完備したコテージの眼前には、雪化粧をした雄大な富士山。冬の期間は、寝転んだりたき火にあたったりしながら満天の星空を観測できる宿泊プラン「スターウォッチングリゾートPICA」をご用意しています。アフタヌーンカヌーツアーやマウンテンバイクツアーといったアクティビティも楽しめるので、忘れられない思い出作りができるでしょう。時間になれば上質な食材を下準備した状態で届けてくれるバーベキューも人気です。
PICA Fujiyama
住所: 〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662-10
TEL: 0555-30-4580
「自然を楽しむ」ことこそ大人のレジャーの醍醐味
キャンプと聞いてサマーシーズンを思い浮かべる方は多いと思いますが、グランピングという新しいレジャースタイルが生まれた今、アウトドアは誰でもオールシーズン楽しめるものとなりました。澄んだ空気の美味しさや寒い中で食べる温かい料理、火の温もりといった、五感を刺激するとびっきりネイチャーな体験が「冬グランピング」の最大の魅力と言えるでしょう。